Power Window 801G/928G/928II用 PICローダー
・使用方法
picpw2 [option] filename[.pic]
でPICデータを表示します。
表示色は64k色固定、解像度は一応すべてに対応しています。
filenameはワイルドカードを使用できます。また5つまで
指定可能です。
PICはX68Kの16,256,32K,64K色、FM-TOWNSのものに対応して
います。
1つの画像で768x512まで画像展開できます。
表示は自在に拡大縮小可能です。
画面下にはみ出た部分はEMS,XMSを使う場合はズリズリ、使
わない場合はスクロールをします。
横にはみ出る場合は、EMS,XMSを使用したときだけズリズリ
で見ることができます。
画像連結用のファイル名に標準で対応しています。自動的に画
像を連結し、EMS,XMSがあればズリズリができます。
連結は同一ディレクトリのファイル名の後ろが、_u,_dと_u,_s,
のセットが縦2画面連結、_a,_b,_c,_dは2×2の縦横連結、
_1,_2,_3,_4,_5が縦連結となります。
ワイルドカードによる指定も可能です。
メインメモリを300Kbyteほど使用します。
EMSはスクロールの時、使用します。物理ページは1ページだ
け、論理ページはCGのサイズ、アスペクト比、画面モードで
変わります。
正方形PICに対応しています。
プログラムの中断はCtrl-CかSTOPキーです。
ワイルドカードによる連続表示ではESCキーで現在の描画を中
止し、次にCGの描画にかかります。
COPYキーで、描画中でもDOS画面を参照できます。もう一度
押すとアクセラレータ画面に戻ります。
拡張子起動用に使用するなら picpw2 /x としておけば大丈夫だ
と思います。
/yオプションの使用で画像を拡大縮小できます。
アスペクト変換されていない画像を見たい場合は、/a1 と /y1
を同時に指定してください。縦長の画像が見られます。なお、
表示縦サイズが画面縦サイズに入りきらない場合は、スクロー
ルをします。