GNU Free Document Licence の非公式な翻訳
2000年3月に GNU が発表した GNU Free Document Licence に、訳文をつけてみました。 この翻訳は私的なもので、GNU が認める公式のものではありません。
もっとも、これに限らず、GNU は翻訳によるものを正式なものとは認めていません。
前回の LGPL 翻訳では読みやすさを目指したのに対し、今回は文語調の重々しい文体になっています。これは原文の調子をなるべく活かしたかったからであり、創作文芸での利用を考慮したからでもあります。(今さら『文学』などとは申しません。現代日本文学などとっくに死んでいます)
原文は1文が非常に長く、切れ目なく続きます。見方によっては、重く暑苦しくねちっこい文章ですが、起草者の熱意はこの文体にこそ現れているように思えるので、普通の口語訳にはしませんでした。
この圧縮ファイルには、Shift_JIS + CRLF で書いたテキストファイルとHTML文書を同梱してあります。HTML版では利用者の便利のために、原典にはないハイパーリンクが張り巡らしてある上、目次までつけています。この目次は原典にはないので、再配布にはご注意ください。
なお、訳文及び当該ファイルの内容についても、この License を適用するものとします。