ソフト詳細説明
6m QRP AM トランシーバー(AMRC-696)回路図etc.
ハムフェア96自作品コンテスト自由部門優秀賞第3席に入賞した6m QRP AM トランシーバー(AMRC-696)の1998年6月1日現在の回路図他各種データです。
現在、AMという電波型式はアマチュア無線ではほとんど使われることがなく、ある程度の局数と確実に交信ができるのは6mだけとなっています。しかし、各地でロールコール等が行われアクティビティが維持されてきたこともあって、6mの1つの楽しみ方のジャンルとして確立しているのではと思います。また、AMは無線電話の原点といわれることもあって「自作のトランシーバーで電波を出す」のに、最適な電波型式であろうかと思います。
そこで、「6mのAMを自作機で運用する際の参考例となるトランシーバー」を目標として、再現性、完成度が高く、AMを自在に運用できる実用性を持ったトランシーバーを1996年のハムフェア自作品コンテストに出品し、自由部門優秀賞第三席に入賞することができました。なお、名称の「AMRC-696」は6mAMロールコールグループ96年の作品という意味合いで命名しました。