シューベルト 歌劇「フィエラブラス」 第2幕 第8曲から
シューベルトがたくさんの舞台作品を作っていることはあまり知られていません。(断片まで入れて21作)この作品の成立は、1823年5月23日〜10月2日。作曲者26歳で、「美しき水車小屋の乙女」と同じ時期です。シューベルトの完成した最後のオペラ作品です。
台本作者のヨゼフ・クーペルヴィーザーは、ケルントナートア劇場の帝立王立宮廷劇場書記で、作曲の依頼者ですが、1823年末には劇場のポストを退き、上演の可能性はなくなりました。合唱がとても重要な位置を占める作品です。また、後述しますが、一曲一曲ではなく、一場面のひとかたまりの組み合わせで構想されたオペラです。
第2幕。苦悩する主要登場人物の一人が、騎士たちと国境を越えて進んでいきますが、遅れてしまい、いつの間にか敵方に囲まれてしまいます。その部分の音楽です。データの音楽のほとんどは、進行していく舞台のドラマの背景で鳴ります。
最近(1988年)クラウディオ・アバードの指揮でウィーンで上演され話題になりました。その演奏は、CDで出ています。(POCG-1057/8)
ソフト名: | シューベルト歌劇「フィエラブラス」 第2幕第8曲から |
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動作OS: | 汎用 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | さすらい |