シンプルかつユニークな落ち物系パズルゲーム。出題された数字になるよう、ブロックに書かれた数字を加算・減算して消してゆく。落ちてくる数字の加算・減算で、楽しく暗算能力を強化
「落ち算」は、上方より落ちてくる数字をすばやく暗算して消す、落ち物形式のアクションパズルゲーム。頭の体操のノリで、暗算力を鍛えることが可能。出題レベル、落下速度など、計4種類のオプションが用意され、小さな子どもから大人まで、また暗算の苦手な人から得意な人まで、幅広く楽しむことができる。
ルールは簡単。ゲームを開始すると、一桁または二桁の数字が書かれた灰色のブロックが、フィールド上部から落ちてくる。ブロックの数字を組み合わせ、画面下部中央に表示された数字と同じ数字になれば、ブロックが消える仕組み。フィールドのサイズは横9×縦11。どこか一列でも最上段を超えてブロックが積み上がると、ゲームオーバーになる。
ブロックはいくつでもまとめて消すことができる
操作はマウスで行う。落ちてきたブロックは、左クリックで青くなり加算、右クリックで赤くなり減算となる。青または赤のブロックを再度クリック(左右どちらでもかまわない)すると、ブロックが灰色に戻って計算から外れる。
落下中/落下後のブロックの移動や回転などの操作は存在しない。ブロックは、一番左の列からはじまり、順番に右に一列ずつずれて落ちてくる。連鎖は存在しないが、加算と減算を組み合わせることで、いくつでもブロックをまとめて消去することができる。
時間の経過とともにフィールド下部のバーが進み、ブロックの落下速度が上がってくる。
画面上の「Pause」「Continue」ボタンで、ゲームを一時停止したり、再開したりすることもできる。
ゲームの難易度の調整は4種類のパラメータで
オプションでゲームの難易度を調整することも可能。「出題レベル」は「初級」「中級」「上級」の三段階。落ちてくる数字と出題される数字の範囲を変化させることができる。例えば、初級では1から10までの数字、中級では1から20までの数字、上級では1から30までの数字が落ちてくる。出題される数字もそれに応じて大きくなり、またブロックの数が増えることで計算の難易度もアップする。
ブロックの「出現率」は「少ない」「普通」「多い」。「少ない」では、落下速度が次のレベルに切り替わるときを除き、先に落下したブロックが落下しきるまで次のブロックは出現しない。それ以外の設定では、先のブロックの落下中に次のブロックが落下を開始する。
「落下速度」は「低速」「中速」「高速」、「最高速度(ブロックの落下速度の上昇を制限するための設定)」は「低速」「普通」「限界」から選択できるようになっている。