結構“使えて”、意外に“楽しい”
TCP/IPコミュニケーションツール特集
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マスコットがかわいい“ビジュアル”チャット
電脳師セバスチャン
サーバ兼用のクライアントをそれぞれのマシンで稼働させ、うち1台だけをサーバの役目として使う(クライアントとしても使える)チャット/伝言板システム。他のチャットとはかなり性格が異なり、配信されたメッセージをデスクトップのマスコットがしゃべる形になっている。
初期状態では5種類のマスコットが用意されており、それぞれごとに起動時の挨拶が違うなど、各種の性格づけがなされている。キャラクタはプラグインを追加することで数を増やしたり機能拡張することができる。
チャットはマスターとなるユーザがルームを開設し、それから他のユーザを呼ぶという形式になっている。開設時に特定の相手(あるいは全員)に対して「チャットしましょう」と呼びかけることができる。呼ばれた側はポップアップしてくるマスコットに答えれば、そのままチャットに入れる仕掛け。
印象としては、後述するMicrosoft Chatからキャラクタだけ抜き出し、デスクトップ上に貼り付けたという感じ。チャットに参加しているそれぞれのユーザのキャラクタが画面に表示され、吹き出しの中に各セリフが出てくる。ただし、キャラクタが少し大きめなため、デスクトップが狭く感じるかもしれない。
画面8-1●チャットルームを開設するユーザが他のユーザを呼ぶ
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画面8-2●呼ばれた側のデスクトップにマスコットが出現、メッセージを伝える
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画面8-3●それぞれのマスコットがデスクトップに出現し、フキダシで会話する
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INFORMATION
電脳師セバスチャン 2.0●シェアウェア(2,200円)/作者 : (株)茨城エンジニアリング 第一開発部/作者のホームページ/動作に必要なソフト : DirectX 3以降/週刊ソフトニュースに関連記事あり
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