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AL-Mail 1.32

村匡志氏の作によるWindows対応のメールソフト。シェアウェアである。MDIと呼ばれる、親ウィンドウの中に子供のウィンドウがいくつか並ぶ形式の画面イメージだ。メールのフォルダ一つに対してウィンドウが一つ割り当てられる形式で、複数のフォルダの内容を同時に表示することができるのが特徴だ。

メールは各フォルダ間でドラッグ&ドロップにより自由に移動できる。フォルダウィンドウの中にあるメールのタイトルをダブルクリックすると、メールを表示するウィンドウが現れる。メールを読み書きするウィンドウは、親ウィンドウの中ではなく、別のウィンドウとして表示されるため、長文のメールを読み書きする場合でも、AL-Mailのメインウィンドウを広げたりする必要はない。

「AL-Mail」の画面は、Windows 3.1時代から続いてきたもので、最近のWindows 95対応のソフトと比べるとずいぶん地味なものだ。とはいえ、メールを読む、書くといった基本動作は直観的に行え、非常にわかりやすい。メールにファイルをアタッチする場合にも、メールの編集ウィンドウにファイルのアイコンをドラッグ&ドロップでアタッチすることができ、わかりやすい。また到着したメールのヘッダ内容などによって、届いたメールを自動的に決まったフォルダに振り分ける機能などもあり、使い勝手はなかなかよい。

「AL-Mail」のもう一つの利点に、サポートソフトが多い点が挙げられる。「AL-Mail」はそのシンプルな操作性がうけて、利用者も多いのだが、利用者によるサポートソフトもオンラインソフトとして数多く発表されている。こうしたソフトと組み合わせて使えば、使いやすさはより一層向上すること間違いなしだ。

なお、Windows 95/NT4.0に対応した「AL-Mail 32ビット版」も存在する。バージョンは1.00β14(11月17日現在)となっており、現在ベータテスト中だ。画面構成はMDI形式から一般的なツリービュー形式に表示が変わった。階層化フォルダも使用できるようになり、さらにマルチスレッド対応でメールの受信中でも他の操作ができるなど、使い勝手も向上している。正式版の登場が待たれるところだ。

作者ホームページ:http://www.almail.com/
「AL-Mail 32ビット版」はこちらよりダウンロードできる

拡大表示して見たい場合は、画像をクリックしてください ●AL-Mailの画面


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この記事は '97年11月10日/17日 に公開されたものです。