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あなたに使いやすいWindows 95用HTMLエディタはどれ?
HTMLエディタの仕組み |
HTMLエディタの仕組みは、ページを構成する要素を考えてみるとわかりやすい。一つのページ中にはどんなオブジェクトがあるだろうか? 例えばタイトル、大きな見出し、いくつかの文章、画像、名前やコメントにリンクされたURL、表、などが主だったところだろう。
これらをすべてテキストエディタでページ中に配置するとしたら、少なくとも20種類以上のタグを覚えておかねばならない。ブラウザで見えるイメージの書式を作らなければならないのだが、この変換作業を代行してくれるのがHTMLエディタだ。 その仕掛けを単純なところで見てみよう。例えばタイトルに大きな文字を使いたいとする。あらかじめ入力した文字を選択し、見出し2を指定する。そうすると、文字の前後に<H2>〜</H2>といったタグが埋め込まれる。選択した部分(文章、画像など)に対して、URLやファイル名を指定すれば、<A HREF="URL">文章</a>という形式にくくられる。さらにいうなら、画像や動画の埋め込みはドラッグ&ドロップで持ってくるだけだ(これは対応していないものもある)。 このように便利に見えるHTMLエディタだが、これでどのようなページでもスイスイと作れるほど万能というわけではない。ソフトによって多少の機能差はあるが、すべてのページ作成をHTMLエディタの機能だけに任せるのはつらい。 ある程度の骨組みをHTMLエディタで作成し、残りはテキストエディタに読み込んで細部を詰めるというのが一般的なやり方だだろう。ただし、タグ挿入型のHTMLエディタなら、そのまま細かい修正をしてプレビューすることもできる。そういう意味では腕次第でどのようなページも作れるといってもよいだろう。 ここVectorのファイルエリアにも数多くのHTMLエディタが登録されている。以下では、そのうちのいくつかを紹介していこう。 |
※ この記事は '97年10月6日 に公開されたものです。 (c) 1997 Vector Inc. |