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さまざま種類のファイルに対応したマルチメディアファイル管理ソフト
Multimedia Xplorer Version 2.0.0
for Windows 画像&サウンド NEW シェアウェア 3,800円

Multimedia Xplorer エクスプローラと同様の操作性でファイル表示できる ビットマップ画像、サウンド、ビデオなど、さまざまな種類のファイルをワンタッチで表示するマルチメディアビューア。Windows標準のエクスプローラに類似した操作性で、初めて使う場合でも違和感なく操作できる。 また、複数のファイルを連続して再生する「スライドショウ」機能や、マルチメディアファイルだけを検索して結果を表示する「マルチメディアディテクティブ」といった機能もある。

サポートするファイルフォーマットは多い。例えば画像であれば、通常のフォーマットはもちろん、EXEファイルやDLLに含まれるアイコン画像まで表示することができる。もちろん、ファイルのコピーや削除といった操作は、右クリック操作まで含めてすべてエクスプローラと同一。また、他のフォーマットで保存し直す「フォーマット変換」も可能だ。

英語版のソフトのため、メニューやダイアログの表示はすべて英語表記となり、国内独自の画像フォーマットなどはサポートしていないのがやや残念なところ。

reviewer's EYE 「○○ビューア」と名がつくユーティリティ類は、昔であれば対応するファイルフォーマットの多さを競っていたものだ。しかし現在では、ほとんどのソフトが必要十分と思われるフォーマットをサポートしている。もはや対応フォーマットの数を競う時代は過去のものになった、と考えてもよいのではないか。

指定したフォルダ以下に、どれだけの数のファイルがあるか調査できる では、現在のビューアには何が必要かと考えると、筆者はまず第一に使い勝手のよさを挙げたい。ふだんよく使うものだけに、「使っていて違和感を感じさせない」「しっくりと手になじむような自然さ」がほしいのである。たとえどんなに高機能でも、画像表示が高速でも(ただし速度は使い勝手に大きな影響を与えるが)、使っていて違和感を感じるようでは結局駄目だ。

そうした意味で、エクスプローラと同じ操作性という「Multimedia Xplorer」のアプローチはなかなかよい点を突いていると思う。好みの問題が残るとはいえ、少なくとも違和感を感じる人はほとんどいないであろう。あとは、Windows標準のエクスプローラの操作性が好きか嫌いか、それにつきる。
(天野 司)

ホームページ 作者のホームページはこちら。国内でMultimedia Xplorerを扱うP&Aのホームページはこちら

※ この記事は、'98年11月19日に公開されました。


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「Multimedia Xplorer」の最新版および関連ソフトです(ソフトのバージョンは、記事中で紹介したものと異なる場合があります)。なお、ソフトをダウンロードするには、右側の[Download]ボタン(または[http]ボタン)をクリックしてください。下線付きのソフト名をクリックすると、ソフトに関する詳細な解説が参照できます。

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