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音楽CDのタイトル、アーチスト名などをインターネットからGet!!
知ってるCDプレーヤー
Version 1.11j
CDをプレイすると、インターネット上のサーバに接続し、xmcd-cddbデータをGet。集められたデータは「蔵書録」に登録され、管理が簡単になる。カセットやMDのラベル印刷もできる音楽好きにはうれしいソフト。
こんな人に最適
パソコンのCD-ROMドライブに音楽CDを入れて仕事しながら聞いている人に最高にマッチ。
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インターネットのサーバから自動的に曲名をGet
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「知ってるCDプレーヤー」は、インターネット上にある音楽情報データベースに自動的に接続し、CD-ROMドライブに入っている音楽CDのタイトル、アーティスト名、カテゴリー、それぞれの曲タイトルなどのデータを取得してくれるもの。もちろん、通常のCDプレイヤーとしても利用可能だし、表示を小さくして邪魔にならないようにもできる。
よくある曲名表示が可能なCDプレイヤーはCDごとの曲名インデックスを作ることはできても、データはユーザが自分で入力しなければならなかった。だが、このソフトならダイヤルアップ接続でインターネットが利用できるユーザなら、いとも簡単に音楽CDのデータベースを作成することができ、挿入したCDを自動識別してデータを表示する仕掛けになっている。一度取得したデータは「蔵書録」に保存され、曲名やアーティスト名での検索ができる。
ただ、難点が二つ。音楽データベースのサーバが海外のものであるため、CDを入れてすぐにデータが取得できるものはほとんど洋盤に限られること。しかもデータ自体がいつも最新とは限らないので、新譜データが出てこないこともある。もうひとつは、インターネット経由でのデータ取得にダイヤルアップ接続しか利用できないこと。ダイヤルアップルータやLAN接続の場合は、わざわざダイヤルアップを作成してモデム/TA経由で接続しなければならない。
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豊富なデータ集を利用しよう
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邦楽に関してはインターネット経由での自動取得がほとんど不可能なのだが、インターネット上で配布されている「知ってるCDエキストラ」データ集を手に入れることで、ローカルハードディスク内から検索することができる。ただし、データ数が多い上にファイルサイズが巨大なため、すべてを入手してインストールするのはかなりの手間になる。必要なものだけを選んで取得しよう。「知ってるCDエキストラ」本体およびデータ集はこちらからダウンロードできる。
(藤田 洋史)
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ソフト作者からひとこと
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かねてよりインターネットでのデータの共有について考えていましたが、今年の初め、アメリカにCDのデータを収録しているデータベースがあることを知りました。単にアメリカ製のソフトのマネではなく、オリジナリティがある物をという意図から作成したのが「知ってるCDプレーヤー」です。CD管理はもちろんのこと、ダビングやラベル印刷にもぜひ活用していただきたいと思います。
日本で制作された洋盤CDを高い確率で認識させ、かつ輸入盤も確実に認識させるための工夫、分かりやすいGUIの実現、プレイヤーとしての使い勝手の充実、さらには通信部分の作り込み、サーバのAdminとのメールでのやりとり(言葉の面)など、乗り越えねばならないことがたくさんありました。
今後の予定としてはサーバへのデータ送信、サーバ検索機能は早い段階で追加します。いずれもオフラインでの操作を主体とし、接続時間は最低限にします。そのほか、2バイト文字を受け入れ可能でxmcd-cddbとコンパチのサーバの立ち上げ、WAVE、MIDIプレイヤー機能、カセット、MD蔵書管理機能の追加などを検討しています。使い勝手や追加機能の要望も取り入れていきたいと思いますので、ぜひメールでご連絡ください。
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「知ってるCDプレーヤー」の最新版、関連ソフトは以下の通りです。
ソフトのバージョンは、上で紹介したものと異なる場合があります。
※ソフトをダウンロードするには、右側の[Download]ボタン(または[httpD]ボタン)をクリックしてください。ソフト名をクリックすると、そのソフトに関する詳細な解説を参照することができます。
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