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mark 週刊ソフトニュース 97.10.08号へ戻る
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null LIVE ATOMS

ダイナミックなスクロールが快感のアクションゲーム
LIVE ATOMS Version 979A
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無機質で金属的なキャラがうねうねと動きまわる……。そんな異質な感じを受けるキャラを操って敵を倒すアクションゲーム。敵キャラが自分のキャラとほとんど変わらないというのも違和感を感じさせる理由の一つ。ちょっと風変わりな感覚を覚えるゲームだ。

こんな人に最適
アクションゲームに目がないアクションゲーマーはもちろん、化学が大好きで原子や陽子、電子なんていう言葉をこよなく愛する人にもぜひプレイしてもらいたいゲームといえるだろう。
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for Windows シェアウェア ゲーム New!
500円

mark 核を攻撃せよ!
化学の時間に見たような、大きな球体の周りをいくつかの小さな球体が回っているモデル。それがこの「LIVE ATOMS」のキャラクタだ。プレイヤーのキャラも敵のキャラも原理は同じで、中央の大きな球体が本体になっていて、これを攻撃されるとダメージを受ける。攻撃方法は、周囲の小さな球体(攻撃体)を本体にぶつけるだけでOKというシンプルさ。攻撃体同士、または本体同士のぶつかりあいはノーダメージということになる。

要はいかに敵の隙を突いて攻撃体をぶつけるかがポイントになるわけだが、これがなかなか難しかったりする。なにしろ多勢に無勢。ちょっと気を抜けばあっというまに囲まれて、ぼっこぼこのタコ殴りモードに突入してしまう。そんな状態になればもう打つ手はない。うねうねうにうにと群れなしてくる敵の動きを読み、囲まれる前に敵の背後に廻り込み、的確に無駄なく反撃する……。それがハイスコアへと続く道となる。

アクションゲームの常として、ルールが単純であればあるほどハマりやすい。このゲームもその法則に当てはまっているので、ついつい時を忘れてプレイしてしまうことだろう。

・ 複数のコースでプレイの幅が広がる
拡大表示して見たい場合は、画像をクリックしてください 用意されているコースは全部で四つ。練習コースとスペシャルコース、それに二つのトライアルステージだ。前二者はすべての敵を倒せばステージクリアとなり、次のステージに進むという、アクションゲームの基本的構成になっている。それに対して、トライアルステージは、いわばタイムトライアル。次から次へと登場する敵を、制限時間内にいくつ倒すことができるかで競い合うステージだ。

ただし、レジスト前の試用期間中はいくつか制限が出てしまうので、気に入ったときはシェアウェア料金を払い、制限をはずす必要がある。

推奨環境はPentium-166MHz以上のCPU、Triton以上のチップセット、DirectX3に対応したビデオ機能だが、最近のPCなら問題ないだろう。
(芹澤 亮)


なお、動作にはDirectX3以上が必要。DirectX(5.0)のダウンロードは、こちら(http://www.microsoft.com/directx/default.asp)から。

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