週刊ソフトニュース 97.10.08号

	Vectorトップへ

週刊ソフトニュース 97.10.08号へ戻る

週刊ソフトニュースへ戻る

TOP PAGEへ戻る

サイト構築・管理にも配慮したHTMLエディタ
HomeSite Version 2.5J

c|netなどでも高い評価を受けたHTMLエディタの日本語版(サンプル版)。Internet Explorerとリンクした強力なプレビュー機能や、フレーム、テーブルを簡単に作成できるウィザードなどHTMLエディタとしての機能もさることながら、複数プロジェクトの管理が容易で、ホームページの作成・メンテナンス全般に配慮が行き届いたHTMLエディタだ。

こんな人に最適
Webページを編集する人すべてが対象。市販の対話式ホームページ作成ソフトで生成されるHTMLに不満を持っている人。JavaScriptなどのスクリプトを含んだHTMLを記述する人など。ただし、HTMLの文法が理解でき、直接HTMLを記述することができる人に特にお勧め。

色つきエディタでHTMLを編集: 「HomeSite 2.5J」は、HTMLを編集するための専用エディタだ。Windows 95/NTに対応する。HTMLエディタというと、主にHTMLソースを直接編集するタイプと、そのHTMLを解釈、表示した結果を対話的に編集するという二つのタイプがあるが、「HomeSite 2.5J」は前者のHTML直接編集タイプだ。

対話式編集の方がHTMLの文法を覚える必要がなく、直感的な操作ができるため初心者向きなのだが、HTMLに不自然なタグが挿入されたり、納得できない変換がなされる場合も多く、HTMLを直接記述できる人にとっては不満なことも多い。「HomeSite 2.5J」のようなHTML編集タイプの方が、知識を要求されるものの、より柔軟で高度な編集が可能だ。

もちろん、HTML編集のための利便性は十分に備えている。主要なタグはツールバーからワンタッチで挿入可能なうえ、ソース表示はタグごとに色わけされ、編集が行いやすい。
プレビュー機能が秀逸: HTMLソース編集タイプでの欠点は、プレビューが必要になるという点だが、「HomeSite 2.5J」のプレビュー機能はすばらしい。現在編集中のファイルは、ソース表示の上面にあるタブを切り替えるだけで、一瞬にしてブラウザ表示に切り替わる。IEのActiveXオブジェクトを直接リンクしているからこそ可能な機能だ。HTMLの解釈はIEのそれとまったく同じなので、エディタ内での表示と実際にブラウザで表示させたときのイメージの違いも生じない。

「HomeSite 2.5J」のHTML解釈はHTML 3.2に対応するが、プレビューはIEのバージョンに依存する。そのためIE 4.0がインストールされている環境では、HTML 4.0で新しくなった<TABLE>機能などにも対応する。

(天野司)

「HomeSite」の最新版、関連ソフトは以下の通りです。
ソフトのバージョンは、上で紹介したものと異なる場合があります。

※ソフトをダウンロードするには、右側の[Download]ボタン(または[httpD]ボタン)をクリックしてください。ソフト名をクリックすると、そのソフトに関する詳細な解説を参照することができます。

現在公開ファイルがありません

ほかのページへジャンプ
[ViVi]　[HomeSite]　[LIVE ATOMS]　[かきとりくん95]　[LHA95]