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家族がそれぞれにパソコンを持ち、さらにスマートフォンやタブレットなどのモバイル機器を使い分けるのもすっかり当たり前となったが、その一方でウイルスをはじめ、有害サイトやフィッシング詐欺による被害も増加の一途だ。そんな状況で誰もが安全にネットを楽しめるようにするにはどうしたらよいだろう?
そんな要求に応えてくれるのが「ウェブルート インターネットセキュリティコンプリート」だ。
「ウェブルート インターネットセキュリティコンプリート(以下、本稿では「ウェブルート」と略す)」は、いままさに求められている機能をバランスよく備えた、統合型のセキュリティ対策ソフトだ。インストールするだけでさまざまな脅威からパソコンを保護してくれるのはもちろんだが、そのほかにもユニークな特徴を備えている。まずはその概要をご紹介しよう。
現在、セキュリティ対策ソフトに必須となっているのが、ウイルスに代表されるマルウェア(悪質なソフト)のブロックと駆除、悪質なWebページやフィッシング詐欺サイトへの警告、ネットワーク経由での攻撃や個人情報漏洩の防止といった機能だ。
「ウェブルート」も、もちろんこれらをカバーしており、インストール直後からパソコンを保護してくれる。また、多くのセキュリティ対策ソフトではユーザによる設定が必要なマニュアルスキャンのスケジュール設定も、最初から自動で行ってくれるので、パソコンに不慣れな人でも安心して使いはじめることができる。
実績も十分で、米国・PassMark Software社によるウイルス対策ソフトの評価では、17項目におよぶベンチマークテストの結果、並み居るライバル製品を抑えて第一位の評価を獲得(2015年8月発表の資料による)。そのほかにも、雑誌やWebサイトで高い評価を受け、数々の受賞歴を誇っている。
こうした高評価の大きな要因となっているのが、インストールに必要なディスク容量やメモリ使用量の少なさ、そしてスキャンに要する時間が極めて短いことだ。今回、本稿の作成にあたり、Windows 7をインストールした古いパソコンと最新のWindows 10搭載機の2台で動作チェックを行ってみたが、マニュアルスキャンに要する時間は古いマシンで3分15秒、新しいマシンではなんと15秒程度という結果が得られた。
さらにWindows 10搭載機で、アイドル状態でのメモリの使用量を調べてみたところ、0.5MB前後をわずかに変動する程度と極めてコンパクト。マニュアルスキャン実行中のCPU使用率は高くて2.5%前後、メモリ使用量は瞬間最高でも3MBに満たないほどだった。
テストに使ったパソコンがクリーンな状態だったこともあるが、これなら、メモリ搭載量が少なく、CPUパフォーマンスの低いパソコンでも、最小の負担で快適に使えるだろう。ユーザにストレスをかけない軽快さは大きな魅力だ。
「ウェブルート」がほかのウイルス対策ソフトと決定的に違うのは「定義ファイルを持たない」という点だ。
通常、ウイルス対策ソフトはさまざまなウイルスの特徴が記録された定義ファイル(データベース)をパソコン上に持ち、これを参照しながらウイルスを検出する。ところが世界各地で常に新しいウイルスが生まれているため、それに対応してゆくには、定義ファイルを常に更新し、最新のウイルス情報を追加してなければならない。そのためにはアップデートされた定義ファイルをダウンロードして更新するための時間が必要だし、定義ファイルのサイズもどんどん大きくなり、ウイルス対策ソフト自体のパフォーマンスに影響する。
ところが「ウェブルート」では、パソコン上に定義ファイルを持たず、インターネット経由で常に最新の情報と照合している。ということは、定義ファイルを更新する必要がないし、ファイルが肥大化してしまう心配とも無縁。こうした点が「省メモリ」「省スペース」「軽快な動作」に大きく貢献している。ちなみに「ウェブルート」のプログラム自体も自動的に更新されるので、一切の手間なく、常に最新・最高レベルの保護を受けることができる。
ところで「フルクラウド対応」とわざわざ謳うからには、「定義ファイル不要」という以外にメリットがある。この点についてはのちほどあらためてご紹介する。
「ウェブルート」は、WindowsやMacに加えてAndoroidやiOSなど、複数のプラットフォームに対応する。これらの機器の中から複数のデバイスにインストールできるので、家族それぞれのパソコンや、自宅用パソコンと外出用のモバイル機器というように、自由な組み合わせで使える。設定ファイルのエクスポート/インポートに対応しているため、すべてのパソコンを同じ設定で保護するのも簡単だ。
家族だれもが安心して使えるには、操作のわかりやすさが特に重要だ。
「ウェブルート」は、初期設定不要でインストール直後から常時デバイスを保護してくれるだけでなく、マニュアル操作用のボタンが非常に目立つ一等地に配置され、そのすぐ横には前回のスキャンからの経過時間や所要時間も表示されるなど、パソコンの状態を常に把握できるデザインとなっている。マニュアルスキャンはタスクトレイメニューからでも即座に実行できる。
もし何らかの保護機能がオフになってパソコンが危険にさらされると、画面の色やメッセージ、タスクトレイアイコンの変化などで通知してくれるが、それだけでなく、パソコンの起動時に設定の状態が毎回ポップアップメッセージで表示される。起動のたびに確認できるのは大きな安心材料だ。
主要な機能は画面右側の開閉式パネルから直ちにアクセスでき、設定画面のレイアウトや設定の内容もシンプルにまとめられている。
「ウェブルート」をフル活用するためにぜひ必要なのがウェブルートアカウントの登録だ。自分用のアカウントを取得することで、複数デバイスの管理やライセンス期限の確認・更新といった作業をWeb上のコンソール画面で行えるほか、ファイルのバックアップや同期、パスワードの管理が可能になる。こうした点が「フルクラウド対応」と称する所以だ。
バックアップ用には25GBのクラウドストレージが提供され、ローカルパソコン上に作成される専用フォルダとの間で自動バックアップや同期を行ってくれるので、万一パソコンにトラブルが発生しても大切なファイルを失わずにすむ。
パスワード管理機能は、Webサイトへのログインパスワードやクレジットカード番号などの個人情報を暗号化しWeb上で安全に保管。個人情報が漏れるのを防ぐのと同時に、Webブラウザとの連携でログインやフォーム入力などの手間を省いてくれる。
このあとは「ウェブルート」の基本的な使い方やさまざまな機能について、もう少し掘り下げてご紹介しよう。