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以上紹介してきたように、「JRiver Media Center 24」が持つ各種機能は──単純に機能のある/なしだけを見れば──ほかのメディアプレイヤーアプリと大きな違いはないかもしれない。実際、「Windows Media Player」は、Windows登場初期の、単なる音楽・動画再生アプリから機能アップを重ね、いまは非常に高度なメディア管理アプリになっている。
しかし、個別の機能をより詳細に見てゆくと、それぞれの機能を実現しているレベルにはかなりの違いがあることがわかるだろう。例えば単純な再生機能でも、「JRiver Media Center 24」ならばハイレゾ再生やUSB-DACを用いたDSD再生などが可能だし、エフェクト機能も高度だ。コンテンツ管理では、強力なアルバムアート検索機能により、それほど手間を掛けなくても立派なライブラリを作成できる。DLNAによるネットワーク機能も、単にコンテンツを公開・再生するだけでなく、コントロール機能やレンダリング機能まで搭載しているため、使い勝手はずっとよい。
このように「JRiver Media Center 24」は、ほかのアプリと同種の機能をすべて“より高いレベル”で実現している。機能が高度になるとアプリの使い方は難しくなりがちだが、そのあたりの処理もうまく、普通に使う分には操作に悩むこともほとんどない。初心者から上級者まで、幅広いユーザ層にマッチする。
OS標準でもそこそこ使える機能のアプリが付属しているのに、あえて有料のアプリを選択することに抵抗があるという人もいるだろう。だが、やはりその違いはかなり大きい。筆者の個人的な感想では、音楽をより楽しみたいと思うのであれば、「JRiver Media Center 24」の価格は決して高価ではない。まさにクセのない使いやすさを持つ“定番”メディアプレイヤーだ。