コードサイニング証明書とは?
コードサイニング証明書とは、ソフトウェアにデジタル署名を行う電子署名用の証明書のことです。
どのような流通を経た後でも、ソフトウェアの配布元を証明し、改ざんされていないことを保証することができます。それにより、入手したソフトウェアは安全に利用することが可能になります。
グローバルサインのコードサイニング証明書一覧
- MS Authenticode対応(MS対応バージョン)
- Microsoftのソフトウェアにデジタル署名を行うための電子証明書です。
EXE、CAB、DLL、OCX等への署名が可能。
マイクロソフト社の提供する書名ツールによって署名が可能です。
Windows Vista 64bitカーネルモードドライバへの署名が可能。
※マイクロソフト社に認定された認証局(世界で三社のみ)の証明書だけが署名可能です。 - Object signing対応(Java対応バージョン)
- Javaのソフトウェアにデジタル署名を行うための電子証明書です。
Javaプログラム、Javaアプレットへの署名が可能。
Javaのセキュリティ上、署名がないと実効で着ないプログラムの実行が可能になります。 - Office VBA対応(MS Office マクロ対応バージョン)
- VBAやマクロといったコードにデジタル署名を行うための電子証明書です。
Windows版OfficeXP、2003、2007のマクロ、VBAに対して署名が可能。
マイクロソフトOfficeでは、署名のないマクロに対してデフォルトで警告が出ます。
署名をすることによってセキュリティレベルを下げずにマクロを実行することが可能です。 - Adobe® AIR®対応(AIRアプリケーション対応バージョン)
- 署名が必須のAdobe AIRアプリケーションへデジタル署名を行うための電子証明書です。
Adobe AIRのアプリケーション .airへの署名が可能。
署名されていないAIRアプリケーションはインストールすることができません。国内で唯一AIR対応のグローバルサイン コードサイニング証明書ならAIRアプリケーションへの署名が可能です。
グローバルサインのコードサイニング証明書概要
署名ツール | 署名ファイル | |
MS Authenticode対応(MS対応バージョン) | マイクロソフト社 Platform SDK | .exe、.cab、.ocs、.dll など |
Object signing対応(Java対応バージョン) | Java Development Kit (JDK) 署名ツール | Javaアプレット、Javaスクリプト など |
Office VBA対応(MS Office マクロ対応バージョン) | マイクロソフト社 Office | マイクロソフトOffice XP、 2003、2007に対するVBA プロジェクト |
Adobe AIR対応(AIRアプリケーション対応バージョン) | Adobe AIR SDK 署名ツール | .air |