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斬新な概念、逆転的発想に基づいて作られたファイラ
XANATECHS32
Version 2.15
ファイル管理を、ファイルの格納場所で行わず、キーワードによって行う。自在につけられるキーワードが、より「人間の自然な発想」に近い形でのファイル検索を手助けする。ちょっと変わったユニークなファイラ。
こんな人に最適
これまでのファイラでファイル管理に苦労した人、「自分のセンスと少し違うな」と感じた人はぜひ一度試してみて!!
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基本概念から一新!
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ファイル管理をするためのソフトをファイラという。その代表格がエクスプローラ。だがファイル数が多くなると、エクスプローラによるファイル管理は困難になっていく。
そこで「XANATECHS32」だ。このファイラの最大の魅力は、ファイル管理をドライブやフォルダ単位で行わず、拡張子や日付、キーワードで管理する点にある。つまり、ファイルの収納場所がわからずに、ハードディスクの中をさまよう必要がないのだ。
たとえるならば、ワープロソフトで作成した文書ファイルがハードディスクのあちこちに点在していたとしても、任意のキーワードや作成日時から検索が可能になる。これがどれほど便利かは、一度でもファイルの捜索に苦労したり、迷子のファイルを作ってしまった人ならば、理解できるだろう。
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充実した機能と使い勝手のよさ
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同じ種類のファイルを一つのフォルダにまとめてしまえば「XANATECHS32」を使わずとも困らない……。そう思う人もいるだろうが、それは早計というもの。例えば同じワープロソフトを使って作成した文書ファイルでも、仕事用なのかプライベートなのか? またプライベートでもメールなのか、メモなのか? と、ファイルの数が増えれば増えるほどカテゴリも増加し、フォルダという管理方法では煩雑化してしまう。そんな問題も「XANATECHS32」なら、数ある検索オプションを駆使することによって解決できる。
ファイラである以上、検索だけでなくコピーや移動、アプリケーションとの連動など、通常のファイル操作もきっちりこなす。表示方法も、テキスト、アイコン、アイコン&画像と3タイプ用意されている。その上、使用(参照)頻度を元にファイルソートをするとくれば、文句のつけようがない。最初にファイルを登録するのが面倒といえば面倒だが、それを補ってあまりある便利さがこのソフトにはある。ファイル管理に苦労している人はぜひ試用を!
(芹澤 亮)
なお、本ソフトからGIF、JPEG画像を表示するにはプラグインが必要。プラグインは、こちら(http://www.meshnet.or.jp/cnes/pp/xana.html)からダウンロードできる。
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ソフト作者からひとこと
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「XANATECHS32」は、まったく新しい考え方のWindows 95/NT 4.0用お手軽ファイル整理ツールです。登録したファイルを、ユーザが考えた分類で独自のデスクトップのように表示することができます。また、BMP、GIF、JPG画像の表示や、アイコンでのファイル一覧表示が可能で、画像ファイルの管理やプログラムランチャとしても使えます。各ファイルの参照履歴表示や、一世代前のファイルを取り出す機能も搭載しています。
詳しいことは「週刊ザナテックス」(http://www.meshnet.or.jp/cnes/pp/xana.html)に来てください。
(NECソフトウェア中部)
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「XANATECHS32」の最新版、関連ソフトは以下の通りです。
ソフトのバージョンは、上で紹介したものと異なる場合があります。
※ソフトをダウンロードするには、右側の[Download]ボタン(または[httpD]ボタン)をクリックしてください。ソフト名をクリックすると、そのソフトに関する詳細な解説を参照することができます。
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※ この記事は '97年8月20日 に公開されたものです。
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