Windows Vistaの起動やアプリケーションの起動などを高速にするためのソフト。難しい設定は不要で、簡単に高速化を実現できる。「驚速 for Windows Vista ダウンロード版」は、プロパティやレジストリを最適化したり、スタートアップに登録されたプログラムをコントロールしたりすることで、Windows Vista(OS)やアプリケーションの起動の高速化を図るユーティリティ。メモリの増設などを行うことなく、高速化を実現することが可能。ユーザは“インストールするだけ”で、特別な設定を行う必要はない。「驚速 for Windows Vista」が自動的に設定を変更してくれる。Windows Vista専用。
ソフトは「驚速パソコンV1」「驚速デフラグ2」「驚速仮想メモリ」で構成される。
「驚速パソコンV1」で用意された項目は「スタートアップ」「Windows(システム)」「インターネット(接続)」「アプリケーション」と「クリーニング」。設定は自動的に最適化されるが、「カスタムナビ」を利用してウィザード形式で変更したり、画面に表示された現在の高速化状況を確認した上で、変更したりすることもできる。
「スタートアップ高速化」では、プログラムを一時的にスタートアップ起動させなくしたり、パソコンのアイドル時に起動するようにしたりすることで高速化を図る。
「Windows高速化」は、Windows Vistaの動作を遅くしている45項目の設定を自動的に変更して高速化を図るもの。CPU/メモリを圧迫する操作や、ソースネクスト社が「実用的でない」と判断した設定などを見直して、起動時間の短縮化を実現する。
「インターネット高速化」では、RMU/MTU/TTLなどの設定値を自動的に最適化してくれる。ユーザは、光回線、ADSL、CATV、AIR-EDGEなどから利用中の回線を指定すればよい。
「アプリケーション高速化」では、アプリケーションの使用状況を監視し、よく使用されるものをWindows Vistaの起動時にスタンバイさせておいて高速化を図る。対応するアプリケーションは、Word/Excel/PowerPoint/Outlook(2003/2007)、Internet Explorer 7、Windows メール、Windwos Media Player 11、Adobe Reader 8など。
「クリーニング」では、一時ファイル、不要ファイルから不要なレジストリまで、10種類の項目をクリーニングすることが可能だ。
そのほかにも便利なツールとして、
- お気に入りに登録されたWebページの状況をチェックする「お気に入りツール」
- ネットワーク対応ゲームを高速化する「ネットゲームモード」
- 通信速度をリアルタイムでモニタリングする「通信モニタ」
- 過去の通信速度をランキング表示する「通信速度ランキング」
- インターネットを高速化するTipsを教えてくれる「スーパーTips集」
- クリーニング設定を詳細に行える「高度なクリーニング」
が提供される。