蛍のお尻に表示された平仮名やアルファベットを組み合わせ、元のことわざや格言、慣用句、四字熟語などを完成させるクイズゲーム。言葉に関する知識とひらめきが必要で、なかなか手強い。「ことわざ蛍」は、ことわざ、格言、慣用句、四字熟語、名言などの知識とひらめきが要求されるクイズゲーム。ルールは、
- ゲーム画面全体に散らばった蛍のお尻で明滅する文字を組み合わせ、一つの言葉を完成させる
というもの。1匹の蛍は、ひらがな1文字かアルファベット1文字をお尻に表示する。一見簡単そうだが、難易度は高い。ゲームの目標は、全30語の正解。10語正解するごとに蛍の挙動が変化し、難易度がアップする。最初の10語までは、蛍は画面上部に語順通りに整列しているが、1匹だけ光らず文字の見えない蛍がいる。11語から20語までは、すべての蛍が光るが、画面全体のランダムな位置に止まっている。21語から30語までは、やはりすべての蛍が光るが、画面全体を自由に飛び回っている。各10語正解するまでに不正解数が5に達するとゲームオーバーとなり、0語正解からのやり直しとなる。
制限時間は1問あたり60秒。制限時間内に正解できなかった場合は1問不正解となり、10点減点される。
操作はキーボードで行う。タイトル画面からゲームを開始したり、正解したあと次の問題に移ったりするには【Ctrl】を押す。また、現在の問題をパスして次の問題を出題させるにも【Ctrl】を使用する。この場合、連続正解数が0になる以外のペナルティはないが、制限時間のカウントはそのまま継続されるため、わからないと思ったときは早めに【Ctrl】を押すようにした方がよい。
3回連続して正解すると不正解数がひとつ減り、得点が100点加算される。さらに、時折出題されるボーナス問題に正解すると、一挙に不正解数が0となる。
ギブアップは【F1】。押すと直ちに不正解の処理が行われ、正解の確認をすることができる。一時停止は【F2】。蛍の文字が読めなくなり、制限時間のカウントが停止する。再度【F2】を押すことで、いつでも再開できる。
答えがわかったら、画面下部の解答エリアに入力して【Enter】で確定する。文字列中の漢字も判定の対象となるため、漢字の変換や送りがなにも十分注意しよう。出題が英語の名言の場合は、漢字変換を切って半角で入力する。正解ならば、10点+制限時間の残りに応じた得点が加算され、不正解の場合は10点が減点される。
そのほかの操作としては、メニューより「ゲーム - 保存」を選択することで、その時点でのゲームの状況を保存され、次回ゲームを開始した際に続きからプレイすることができる。さらに、ゲームで使用されるフォントの書体を変更できるほか、BGMのON/OFFや変更、指定したフォルダからのランダム再生(MIDI/MP3)なども可能だ。
ゲーム本体と同じフォルダにある「追加問題.txt」に「言葉」と「よみ」を入力することで、自分の好きな言葉を問題として追加することもできる。