メモの内容を6種類のカラーで分類・管理できる冊子/付箋兼用タイプのメモ帳ソフト。「Block Memo」はその名の通り、“紙のブロックメモの使い勝手を目標にした”メモ帳ソフト。複数ページを冊子としてまとめて管理できるほか、任意のページをはがしてデスクトップに貼り付けることで、付箋のように「見たいメモを常時画面に表示させておく」という使い方もできる。
メイン画面は、230×270ピクセルほどのコンパクトなメモ帳の周囲に、6個のボールが配置された独特のデザイン。各ボールがメモの種類に対応し、クリックすることでメモ帳のフレームと背景色が同時に変化する。ボールの色によってメモの内容を分類できるのに加え、現在表示・編集中のメモの種類を簡単に識別できるのが特徴。ボールの色に「処理済み」「未処理」「部内連絡」「社内」「使用」……など、任意のジャンル(分類項目)を設定し、用途によってメモを分類・管理できる。
1枚のメモにはタイトル、本文を記入できる。作成日(または編集日)の日付(Date)は自動的に付加される。Dateはあとからユーザが編集することも可能だ。
メイン画面では「前」「後」「先頭」「末尾」へのページ移動が行えるほか、ブロックメモと同じようにページを“はがして”使うことも可能。はがしたページは、メイン画面から分かれて別ウィンドウで開く。デスクトップ上の任意の場所に貼り付けておける。
そのほか、メモの背景に任意の画像を貼り付けることも可能。GIF/PNG/JPEG形式の画像を利用できる。ボールはウィンドウ周囲のほか、右側一列に配置することも可能だ。