ソフトを開発しようと思った動機、背景
仕事柄、一日の中でさまざまな場所にて打ち合わせがあります。そこでスケジュール管理ソフトを導入したのですが、どれも壁紙にカレンダーを貼り付けるものばかりでした。私は常にデスクトップ上に複数のアプリケーションを立ち上げて作業するタイプなので、せっかくのカレンダーが隠れてしまい、肝心なときに参照できず、あまり戦力になりませんでした。そこで、「タスクバーのように『起動していることを忘れてしまう』ようなカレンダーがあればよいな」と思いましたが、私の用途と合うものが見つからず……せっかくなので自分で作ることにしました。開発中に苦労した点
タスクバーのような挙動をさせるための資料が少なく、このソフトの骨組みを作るのが一番苦労しました。また、常駐アプリケーションを意識して作ったため、リソースやCPUの使用率についてもいろいろ考えてます。しかし、一番気を使ったのは、自身で実装した祝日判定のロジックでしょうか。
ユーザにお勧めする使い方
あまりユーザ環境を変更するのは好きではないため、現段階ではスタートアップに登録する機能はつけていません。これから使用する方は、ご自身でスタートアップに追加して常に起動させていただけると幸いです。
今後のバージョンアップ予定
上述のスタートアップ登録やアラームなどの機能追加を考えています。また、日付をXML形式で出力しているため、週間スケジュールなどの入力補助の外部ツールを思案中です。
おわりに
忙しい中、動作検証を手伝ってくれた、そこのあなた。本当にありがとう。
(takuyama)