キー入力時などにマウスカーソルを表示しないようにするユーティリティ。マウスカーソルを非表示にすることで、カーソルが文字や画像と重なって邪魔になるのを防ぐ。「ノーマウスカーソル」はタスクトレイに常駐し、キーボードからの入力があるとマウスカーソルを非表示にしてくれるソフト。キー入力中はマウスカーソルが表示されなくなるが、ユーザがマウスを操作すると、すぐに回復(再表示)する。日本語入力モード時にも利用できる。
マウスカーソルの非表示化は、キーボード上のすべてのキー操作を対象に行われる。ただし、あらかじめ設定しておいたキーを対象から除外することが可能で、初期状態では【Caps Lock】や左【Shift】、左【Ctrl】、左【Windows】などが除外キーに設定されている。除外キーは最大50個まで設定することができる。
マウスカーソルの再表示は、マウスの移動か左右のボタンクリックで行われる(ホイールボタンのクリック、ホイールの回転では再表示しない)。
「ノーマウスカーソル」の機能は、起動中でも自由にON/OFFすることができる。ON/OFFをトグルで切り替えるホットキーは、初期状態では【Pause】に設定されているが、ユーザが変更することは可能だ。機能がONになっているかOFFになっているかは、タスクトレイアイコンで確認できる。