多彩なパーツと武器を装備したうさみみキャラが主人公のアクションゲーム。ステージごとに異なる地形や敵の行動パターンに合わせて武器を選び、巧みなジャンプ操作で敵の罠を突破していく。「セキュアリンク」は、高汎用女中機体を戦闘用に改造した「セキュア」──わかりやすく言えば「戦闘用うさみみメイドロボット」──をヒロインにしたアクションゲーム。セキュアを操り、電脳魔都に巣食う地下犯罪実行部隊を壊滅させるのがゲームの目的だ。オープニングステージを含め、それぞれに趣の異なる全8ステージを楽しむことができる。
地下犯罪実行部隊と戦うために、セキュアは多彩なパーツや武器を装備している。通常武器は1種類(「バニーバスター」)、強化パーツが4種類(空中での落下がゆっくりになる「ミコプター」、「バニーバスター」をため撃ちできるようになる「パワーグローブ」など)、特殊武器が7種類(つららを発射する「フリーズ・アイシクル」、光の壁で敵の攻撃を防ぐ「セキュリティ・ウォール」など)あり、これらを状況に応じて使い分け、敵を撃退してゆく。さまざまなトラップが仕掛けられた迷路状のステージを、ジャンプテクニックを駆使しながら駆け抜けて、ステージ最後に待ち受けるボスキャラを倒すことがセキュアに課せられた使命だ(強化パーツと特殊武器は、製品版では敵の基地の中で拾ったりボスキャラを倒したりすることで徐々に揃えてゆくが、体験版では最初からすべて揃っている)。
ゲームはオープニングステージから始まり、これをクリアするとステージセレクト画面になる。ステージセレクト画面で選択できる一般ステージは計7ステージ。各ステージの舞台となる場所は、電脳空間、倉庫、ゼリー工場、古城、変電所、超低温研究所、植物園とバラエティに富む(体験版では、一般ステージのうち、プレイヤーが好きなステージを3面までクリアすることができる。製品版では7ステージをクリアしたあとにプレイできるエクストラステージが用意されている)。
操作はキーボードとゲームパッドに対応。オプション設定でゲームパッドのボタン割り当てを変更することが可能だ。オプション設定には、「CHEAT(いかさま)」という設定項目が用意されており、この項目を変更することでジャンプのための足場を増やしたり、攻撃力を倍にしたりと、プレイヤーの好みに合わせて難易度を調整することができるようになっている。