見習い魔法使いフワルが、精霊たちを探して冒険をするジャンプアクションゲーム。冒険で貯めたお金でパワーアップアイテムを買ったり、町で情報収集をしたりと、RPG的要素も盛り込まれている。「みならい魔法使いフワルの冒険」は、仲間にした精霊たちの力を借りながら、モンスターやワナを切り抜けてゴールを目指す、横スクロール型のジャンプアクションゲーム。主人公のフワルは、見習い魔法使いのかわいい女の子。まだまだ弱い彼女の魔力では、ひとりで魔法を使うことは当分無理だ。しかし、そんな彼女でも、精霊を見つけ出して契約すれば、その力を借りて精霊魔法を使うことができるようになる。そこで彼女は、精霊探しの危険な冒険に出かける……というストーリーだ。
ステージはさらに子ステージに分割されており、それぞれを制限時間内でゴールすればクリアとなる。基本となる動きはジャンプで、助走をつけて大きなジャンプをすることも可能だ。行く手を阻むモンスターたちは、ジャンプから踏みつけることで倒せる。ジャンプとは逆に、助走をつけてしゃがむことでスライディングすることもできる。
ステージのあちこちに落ちているコイン(貨幣価値が異なる金/銀/銅の3種類)を集めれば、ステージクリア後に街のショップでアイテムを買って、自分をパワーアップさせることが可能だ。街では情報やヒントを得ることもできる。
途中で出会う精霊を仲間にすると、精霊の力を借りて魔法を使えるようになる。精霊には、風、水、火、大地の4種類がいて、召喚することで使えるようになる魔法が異なる。魔法を使うことで、ステージの難所を通過したり、敵を攻撃したりすることが可能になる。精霊は、コインをとることで増加する「魔法ゲージ」が一定の値になったときに召喚できる。
モンスターの攻撃や剣山、水などのトラップによってライフとなるハートが減り、ハートを使い切ってしまうとゲームオーバー。制限時間内にゴールにたどりつけない場合もゲームオーバーとなる。ゲームオーバー時に、そのステージをコンティニューすることも、街へ戻って、違うステージをプレイすることも可能だ。キーボードのほか、ゲームパッドにも対応。この「未完版」では、ステージ2までがプレイできる。