ソフトを開発しようと思った動機、背景
プログラマを廃業すると決心したのは1年前、最後に何か作品を残したく開発したのがSpeedStroker 1.00です。パソコン用ソフトならば何か役立つものを、ということでタイピング練習ソフトになりました。当時このソフトはおもしろい文章をただ打ち込むだけの単純なアプリケーションでしたが、私はそれで終わりにしようと思っていました。しかしその後、熱心なユーザの方々から多くのご意見やご感想、そして驚くほど多くのバグ報告(T_T)をいただきました。こんなにたくさんバグを残したまま終われない!! という思いから、2.00の開発に踏み切りました。SpeedStroker 2.00は、1.00が抱えていたすべての問題を解決し、自身の持つプログラム知識のすべてを駆使した一作です。ぜひ一度、お試しになってみてください。
開発中に苦労した点
人によって異なるローマ字入力法(例えば「ちゃ」は「tya」「cha」「cya」の3通りがある)を自動的に判別する機能の搭載です。簡単なようでこれは非常に難しく、実現するまで何度もロジックを作り直したのを覚えています。
あとは画面のフェードイン/アウトなど、ゲームとしての演出にこだわりました。
ユーザの方々にお勧めする使い方
とにかく打って打って打ちまくって、ハイスコアを叩き出しましょう!
SpeedStrokerのユーザサポートページでは、ハイスコアランキングバトルを常時開催しています。自身のタイピングスピードをインターネットで広くアピールする絶好のチャンスです! 皆様、ぜひ御参加ください。
今後のバージョンアップ予定
画像データをBMPからJPEGに、音声データをWAVからMP3に進化させ、さらなるファイルサイズの縮小を目指しています。
さらに、タイピングジャンルを大幅に増やし、百科辞典並の豊富な問題データをご用意する予定です。
(晒菜 升麻)