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■タスクトレイメニューからさまざまな機能を呼び出せる(画面は左クリック)
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サイズ変更やアクティブ化、不可視化といったウィンドウ操作、Windowsの終了・再起動・ログオフ、ごみ箱を空にする、「最近使ったファイル」リストの削除、メモリの解放……などの多彩な機能を持つデスクトップユーティリティ。常駐したタスクトレイメニューからすばやく各機能を使うことができる。
Clearは、Windowsの操作を便利にしてくれる数々の機能を1本にパックしたデスクトップユーティリティソフト。タスクトレイに常駐し、マウスの左クリック/右クリックで表示されるポップアップメニューから次のような機能を提供する。
《左クリック》
- Windowsの終了、再起動、ログオフ
- クリップボードの履歴保持(10個まで)
- ブラウザのキャッシュの削除
- ごみ箱を空にする
- 「最近使ったファイル」の一覧のクリア
- メモリの解放
《右クリック》
- ウィンドウ操作:ウィンドウの「すべて最小化」および「すべて元に戻す」、アクティブ指定などの個別操作
- ファイルを開く
- プリントスクリーン
- 解像度変更
- 電源情報、電池の残量の表示
- MS-DOSプロンプトを開く
Windowsの終了では、即時の終了処理のほか、日時指定による終了や一定時間後の終了も設定できる。また、「指定ウィンドウが終了したら、Windowsを終了させる」という指定もでき、いつ終わるかわからないプログラムの終了後に、自動的にWindowsを終了させるといった設定も可能だ。さらに、Windowsの終了方法も、通常方法のほか、強制終了を選択することもできる。
メモリの解放は、常駐時に空きメモリが指定数値以下になった場合、メモリ領域を自動的に解放するというもの。
ウィンドウ操作-個別操作では、最小化、最大化、元に戻す、手前(アクティブにする)、隠す(不可視にする)、閉じるといった詳細な設定を、現在オープンしているウィンドウに対して個別に指定することができる。
ごみ箱を空にする、「最近使ったファイル」一覧のクリア、メモリの解放の三つの機能に関しては、Clear起動時にユーザの設定に従って処理を行う。例えば、ごみ箱を空にするであれば、
- 空にする前にダイアログを表示して確認できる
- 確認せずに空にする
- ごみ箱を空にする処理は行わない
から選択することが可能だ。タスクトレイメニューからこれらの機能を選択した場合は、確認ダイアログを表示しないで実行する。
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