週刊ソフトニュース 97.08.27号

	Vectorトップへ

週刊ソフトニュース 97.08.27号へ戻る

週刊ソフトニュースへ戻る

TOP PAGEへ戻る

超強力な“アーカイブマネージャ”
TurboZIP Version 2.0

ZIPをはじめ、インターネットでも使われるUNIX系アーカイブに対応した強力かつひと味違うアーカイブソフト。指定された場所に存在するアーカイブファイルの検索機能、自動バックアップ機能など、便利な機能を搭載。直観的に操作できるインタフェースもよい。

こんな人に最適
さまざまなアーカイブファイルを扱う人向け。パソコン通信とインターネットを両立している人にはお勧め。

豊富なターゲットファイルと機能: 最近のMicrosoft製品風ユーザインタフェースを採用したアーカイブマネージャだ。よくあるアーカイブマネージャとはひと味違い、ファイル名を検索した結果を「セット」で保持し、その中にフォルダ形式でアーカイブファイルを表示する形をとる。デフォルトではGeneralのみだが、複数のセットを作成することでさまざまな管理方法を使い分けることができる。

対象となるのはZIPのほか、tar/gz/z/taz/tgzなどのUNIX系アーカイブ、Microsoft Windows 圧縮ファイル、uuencode、MIME、Binhexまでをサポートした超強力なもの(LZHがないのが残念だが)。

もちろん展開専門ではなく、作る側のことも当然考慮されているので、これ一本でたいていの用が足りてしまう。

アーカイブファイルを展開することなく、中身の一部ファイルだけを閲覧したり、実行したりすることもできる。
ディスク/フォルダ中に存在するすべてのターゲットを検索: マイコンピュータだけでなく、ネットワーク中の許されたフォルダ、あるいはリムーバブルメディア、CD-ROMなど検索をかけられるデバイスに対してすべて検索を行い、対象となるZIPやエンコーディングされたE-mailファイルを探し出してくれる。

検索された結果は自動的にセットとして保存されるので、必要なときにはリストからファイルを選択し、必要なファイルを抜き取るということが可能だ。さらに、指定されたファイルのみを自動的にアーカイブとしてバックアップする機能もある。

なお、筆者が今回テストしたうち、IE 4.0 PR2の組み込まれた環境では正常動作しない機能があった。IE 4.0 PR2との相性に問題があるのかもしれない(IE 3.0の環境では問題なかった)。また、起動時にCドライブをチェックするため、PC-9800では、ダミーのフロッピーディスクでもいいからCドライブが読み書きできるようになっていないとエラーが出た。

(藤田洋史)

ActiveXがインストールされていない環境で使う場合は、「レギュラーバージョン」をダウンロードしてください。

「TurboZIP」の最新版、関連ソフトは以下の通りです。
ソフトのバージョンは、上で紹介したものと異なる場合があります。

※ソフトをダウンロードするには、右側の[Download]ボタン(または[httpD]ボタン)をクリックしてください。ソフト名をクリックすると、そのソフトに関する詳細な解説を参照することができます。

現在公開ファイルがありません

ほかのページへジャンプ
[TurboZIP]　[Jasc Image Robot]　[FLand-Ale]　[言語道断]　[CuteFTP]　[More Newcomers]