DCACHE 2.12

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ソフト詳細説明

.機能
  デバイスドライバーに割り込んで入出力データを横取りしメモリーに蓄
 え、次に来た入力要求にメモリー上のデータを横流ししてしまうというプ
 ログラムです。
2.特長
 ・デバイスドライバーに割り込むのでブロック型デバイス(フロッピーディ
  スク,SASI, SCSI, etc...)なら今のところ何でもキャッシュ可能。
 ・コマンドによる常駐型なので途中で容量の変更が可能。
 ・複数デバイスでキャッシュバッファを共用することが可能。
  又、逆にドライブ毎に分けることも可能。
 ・ハッシュを使っているのでキャッシュデータの検索が速い。
  さらに、データの管理はリスト構造を使用しているため能率的。
  (データ転送は当然 movem.l を使用。)
 ・後に残すサイズを指定出来るのでゲームソフト等の実行時のメモリー容
  量が不明な場合に最適
 ・FATとルートディレクトリの優先キャッシュ及び優先ドライブの指定が
  可能なのでより有効なキャッシュバッファの利用が可能。
  (途中での変更も可能。)
 ・キャッシュデータの登録を一時的に停止することが可能。
  (ドライブ毎に指定可能。)
 ・もちろんキャッシュバッファの消去も可能。
  (ドライブ毎に指定可能。)
 ・キャッシュバッファを高位メモリーに確保する事が出来るのでXVI等
  で相対的に低速な外部メモリーをバッファにすることが可能。
 ・仮想ドライブ/仮想ディレクトリが設定してあってもそのドライブを指
  定する事が可能。
 ☆512 & 1024バイト/セクタのメディアに対応。(SxSIと9SCDRVでは確認
  出来たが、FDDEVICE.X によるアクセスは確認していない。)
 ☆先読みが可能。(ただし、効果の程は定かではない。(^^;)
 ☆Human68k(v2.03)以前のDOS上では 9SCDRV(v2.24) のメディアバイト
  に対応しています。Human68k(v3.00)以降のDOS上では標準添付の
  DRIVE.X コマンドに準拠しています。

動作環境

DCACHEの対応動作環境
ソフト名:DCACHE
動作OS:X68000
機種:PC-98 X68000
種類:フリーソフト
作者: Arimac