klhu_19.lzh ( Filesize: 107,707 )
Windows95のロングファイル名に対応した圧縮解凍ツールは,いくつか公開されていますが,定型的な処理をバッチ処理的に実行できるような機能を持つものが見当たりませんでした。
そこで,スクリプトファイルを作成しておけば,以後はそのスクリプトファイルをアイコンにドロップするだけで,複数の圧縮解凍処理が自動的に行えるツールとしてKLHUを作成しました。また,スクリプトファイルを用いなくとも,ダイアログボックスでファイル名等のパラメータを指定して処理することができます。また,細かなオプション指定ができるようになっており,フォルダ名まで記録するかどうか,再帰的に下のフォルダまで処理するかどうか,タイムスタンプのチェックをするかどうか,といったLHA.EXEで可能であったオプションを同様に指定できます。自己解凍ファイルの作成もできます。DOSでLHA.EXEを使用していた方には使いやすいツールでしょう。
なお,UNLHA32.DLLが必要です。(97/03/04現在,FWINNT,LIB 11にあります)
Ver.1.7では,ファイル名,基準フォルダ名,オプション設定値等を3種類までレジストリに記録しておき,呼び出して使用できる機能を付加しました。スクリプトファイルを使用しない手動操作時にも,定型作業が効率よく行なえます。
Ver1.8では,ファイルコピーや削除,フォルダ作成,削除をスクリプトファイルに記述できるようにしました。
-------- 補足 --------
LZH Fileボックスのキー入力を監視し,1文字入力される毎に,[*]を付加してファイルサーチを行ない,結果を下部のリストボックスに表示する。ファイルおよびフォルダは混在して表示される。この中の必要なファイルまたはフォルダ名をダブルクリックすれば,LZH Fileのパスに付加され,さらに再サーチが自動的に行われ,リストボックスの表示が更新される。
解凍,圧縮,更新,一覧表示,テスト,書庫内ファイルの削除,自己解凍ファイル作成ができる。
スクリプトファイルには,1ファイルについて128個以内で複数処理を記述できる。
ソフト名: | KLHU.EXE |
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動作OS: | Windows 95 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | Kom. |