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■■ XSLTの構成 ■■
基本的に構文を解析して木構造を変更しています.
数式表示で大切なのは正確に数式を表示し,伝えることです.
たとえば分数式では分母が下,分子が上に置かれ間に線を引く必要があります.
他にも数列では下付文字になりますし,積分に関しては上端と下端があり,終りにはd記号をつけなくてはなりません.
それらをMathML表記にしたがって書き,このXSLTを通すことによって数式を表示することが可能となります.
それららを表記するための構造がMathMLではありますが,現状ではMathMLを表示できる環境は少ないと言えるでしょう,但しXMLに関してはIE5が一部対応しているためにXMLとしての機能を使うことが出来ます.またHTMLを表示できるブラウザはIE,NC,Opera...等様々有ります.それらブラウザの得意とするHTMLを用いれば現在の多くの環境でき数式を表示することが可能となる.しかもこの方法はそれら表示環境を変化させることがなく表示することが出来ると言う利点もある.
今の段階ではIE5のXML機能を用いてXMLを表示しているだけであるが,数式を書き,そのXMLデータを用いて製作したXSLを使ってツリー構造を変化させ,Htmlとして保存すれば多くの環境で可能となる.
ソフト名: | MathMLtoHtml |
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動作OS: | Windows 98/95 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | key |