slide50e.exe ( Filesize: 114,706 )
箱の中に複数の駒が入っていて、それらの駒をすべらせることにより指定されたパターンに変えるパズル、これを一般にスライドパズルもしくはスライディングブロックパズルと言います。一番有名なものは、「箱入り娘」でしょう。
ABBC ????
ABBC ????
DEEF−>????
DGHF ?BB?
I**J ?BB?
上図はこのパズルを模式的に表すものです。同じ記号の所はつながって一つの”駒”を成しています。”*”は駒のない空間です。左の初期配置から始め、駒の移動を繰り返し、右の目標配置にすることがパズルの目的です。
「箱入り娘」以外にも多くのスライドパズルが考案されています。本プログラムは、あらゆる種類のスライドパズルの最短経路(?)の探索が可能です。
【改版の内容】
前版( Ver1.0)に対し以下の改良を加えました。
・前版では与えられたスライドパズルしか解答できませんでしたが、設計プログラムを付けたことにより、任意のスライドパズルの解答を可能にしました。
・前版では、手数の数え方として「一マス動かすのを一手」としていましたが、これ以外にも「一つの駒を続けて動かす限り何マス動かしても一手」と数える方法も選択可能としました。
・それ以外に様々な改良を加えました。
【 概要 】
本システムは「設計」と「探索」の2つのプログラムから成ります。
設計プログラム 定義ファイル 探索プログラム 解答ファイル
( MAKESLI.exe )-->( *.sli )-->( SLIDE.exe )<->( *.ans )
1 設計プログラム( MAKESLI.exe )により定義ファイル( *.sli )を作成します。定義ファイルには、スライドパズルの箱の形、駒の形、初期配置、目標配置など、スライドパズルを決定する情報が記録されます。
2 次に解答プログラム( SLIDE.exe ) により、定義ファイルを読み込み、最短の手順を探します。求めた解答を動的に表示することができます。また、解答は解答ファイル( *.ans )として記録できます。
ソフト名: | スライドパズル万能解答 |
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動作OS: | Windows 95 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 谷口 幸夫 |