ADC1-Pack.LZH ( Filesize: 157,501 )
点煙源に対する大気拡散(長期平均)を計算し、一つの予測点における濃度を画面に表示する。非常に簡便なのが特徴。予測手法はパフ式とプルーム式(同一距離・一風向内で一定の濃度の計算式)で、窒素酸化物総量規制マニュアルを基本とする。プルーム式の拡散パラメータはPasquill-Giffordによる。入力データは発生源の仕様と一つの風向の気象条件の集計結果で、計算条件は画面で設定する。計算条件にはオプションが多くあり、多様な条件に適用可能。異なる条件の予測濃度を比較するのにも適す。固定発生源と建設機械を主な対象とする。主な用途は大気拡散計算の学習・研究・検算。他のプログラムで計算した結果との比較・チェック・確認もお勧め。計算結果を第三者でも再現できるように、計算方法・パラメータは細部まで公開している。精度と信頼性を特に重要視して開発・維持している。大気環境学会の年会(2003年)の発表と関連する。ADCは"Air DispersionCalculator"に由来。商業的利用は原則禁止(検算に使用は可)。詳しい解説、Q&A、関連情報:http://www1.ttcn.ne.jp/adc
ソフト名: | 大気拡散簡易計算プログラム ADC |
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動作OS: | Windows XP/98/95 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 鈴木 秀男 |