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ソフト詳細説明

■ このソフトの特徴
このソフトは、断面特性(断面2次モーメント、断面係数、断面2次半径、断面積及び重心位置)を計算するソフトです。このソフトでは準備された断面(長方形、三角形、円、部分中空円形、割円、形鋼、角形鋼管、軽量形鋼)を単独でも又は組合せたものでも計算できます。機械設計者、装置設計者、構造物設計者等に最適なツールです。主な特徴は次の通りです。
1)複雑な断面形状の場合であっても、その形状が直線、円及び円弧で構成されているものであれば、全ての断面の計算ができます。入力欄は64欄ありますので、最大64個の断面を入力することができます。
2)形鋼、角形鋼管及び軽量形鋼の断面データを内蔵していますので、これらの入力は位置寸法のみとなります。
3)断面番号にマイナスをつけることにより、その断面を穴として計算できます。この機能により、凹部となった断面や、形鋼、軽量形鋼等にボルト穴がある断面についても計算できます。
4)このソフトは入力データを基に、断面図が自動作画されますので、視覚的に入力の可否を確認できます。この作画はExcelの機能で行っていますので、他のCADソフト等は一切必要ありません。
■このバージョン(Ver4.0)での改良箇所
1)WindowsXPのサポート終了により、このソフトのファイル形式を.xlsから.xlsm又は.xlsxに変更。従いまして、Excel2000-2003では、このソフトを使用することはできません。
2)穴が最端部にある時の「要チェック」の表示がでず、値のチェックも不要。ただし、最端部に実断面がない場合は、実断面の最端寸法を「入力画面」で入力。
3)形鋼、角形鋼管及び軽量形鋼のサイズや特性値を2015年6月のJISの原本と照合。特にH形鋼では、外法一定H形鋼が計算可。
4)断面係数の値は、引張側又は圧縮側のどちらか小さい方に加えて、引張側及び圧縮側の値も表示。

利用条件・試用期間中の制限など

ご試用の場合は、使用できる断面番号が4、-4、36及び81のみという制限はありますが、他の機能は全て制限なしに使用することができます。

動作環境