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ソフト詳細説明

　もう15年以上も前のことですが、「マイコンがあればどんなゲームでも自分で作れる」という雑誌の記事を見て、素直に驚いたのが私とパソコンの出会いでした。その後しばらくして、'Way Out' という立体迷路のゲームを知り、「仮想の世界を探検できるなんてすごいっ」と感激しました。居ても立ってもいられなくなって、貯金をはたいて買った、当時でも超マイナーな JR-200 というパソコンで BASIC を勉強し、立体迷路ゲームを作りました。　今でもダンジョン型のＲＰＧをやったりすると、謎解きそっちのけでマッピングに夢中になったりして、やっぱり立体迷路好きは変わってないなあ・・・と感じます。

　そんな思いのある立体迷路ですが、今回、Windows用ソフトとして「MZ3 for Windows」という立体迷路ゲームを作ってみました。 MZ3 for Windows は次のような特徴を持っています。

1.透視投影による本格的なデザイン
　実際にそこに立った場合と同じに見えます。（きっちり90度単位でしか曲がれないのを除けば、ポリゴンで描いたのと理論上はほぼ同じです）

2.はるか遠くまで見通せる
　以前の MZ3 for PC98 では、２歩先までしか見えませんでしたが、
MZ3 for Windows では、いくらでも先が見えます。はるか遠くにゴールが見えるのは結構感動ものです。


3.マップ画面や壁の色による探索も可能
　現在の迷路のマップを見たり、そのまま移動したり、正解ルートを表示したりできます。また、場所ごとに壁の色が違うモードもあり、その色だけを頼りに探索する、といった楽しみ方もできます。
　
4.「立体迷路」に徹したゲーム内容
　このゲームは立体迷路だけです。モンスターも制限時間も、ゲームオーバーもありません。のんびり探索を楽しんでください。

　今や小学生ですら見向きもしないといわれる純粋立体迷路ですが、まあゲーム界の「古典」だと思って一度遊んでみてください。
　※MZ3 for Windows では、ハイカラー以上の環境を推奨します。256色以下の環境でも問題なく遊べますが、できれば色数の多い環境で一度遊んでみてください。

動作環境