catf10.lzh ( Filesize: 183,299 )
【動作環境】 日本語 Windows 3.1
シーケンスソフトが必要 (Cakewalk Pro専用かもしれません)
CATFOODはパソコンにつないだMIDI楽器でステップ入力するためのソフトです。しかしCATFOOD単体ではMIDIファイルに記録することはできないので、シーケンスソフトと一緒に使ってください。シーケンスソフトをリアルタイム録音状態にしておきながらステップ入力ライクな入力ができます。
CATFOODはシーケンスソフトとMIDI楽器の間に割り込んで、MIDI楽器からの音を一時的にためる役割をします。ためた音について、ちょうど日本語入力システムがひらがなを漢字に変換するように、CATFOODで「音符の長さ」を変換することができます。好みの長さに変換して確定キーを押すとシーケンスソフトに音符情報が送られて記録される、というイメージです。
MIDI楽器に集中できる
MIDIデータを作るには、リアルタイム入力、ステップ入力、マウス等による音符入力など色々な方法がありますが、リアルタイム入力は苦手なため私は専らステップ入力を使っています。しかし私の使っているシーケンスソフトではステップや音の長さを変える毎にMIDI楽器とマウスを往復しなければならず不便です。
もし同じように不便さを感じておられるなら、CATFOODがいいかもしれません。長さを変えたりする機能をMIDI楽器のキーに割り当てるようになっているので、慣れればMIDI楽器に集中できるようになります。
気楽に弾きなおせる
ステップ入力でもリアルタイム入力でも同じですが、間違えないように慎重になりすぎて、かえってしくじるということがよくあります。ありませんか?
もし同じように悩んでいらっしゃるなら、CATFOODがいいかもしれません。CATFOODは、リリースキーを押すまでは記録されないようにすることができるので、気楽に弾きなおせます。ベロシティに気を配れるという効果もあります。何回も弾きなおしてベロシティも納得というところでリリースキーを押せばばっちりです。
テンプレート機能付き
特にベースのパートを入れるときなど、リズムは同じで音の高さが異なるだけのフレーズが続く場合があります。CATFOODは最近入力したリズムを小節単位で記憶するので、ひな型 (テンプレート) として再利用できます。
ソフト名: | CATFOOD |
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動作OS: | Windows 3.1 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 諸橋 孝一 |