s19tos37.lzh ( Filesize: 27,057 )
秋月電子のH8マイコンは,開発環境にかかるコストがほとんどゼロという手軽さが受けて,大量に売れています。けれども,秋月で売っている開発環境は決して快適なものではありません。コンパイラ・リンカはバッチで動かせますから制限があっても許せますが,オンボードフラッシュROM書き込みソフトFlash.exe(Flash1)は,motファイルを指定して書き込むまでのマウスの操作量が多く(せめてフォルダ名だけでも記憶してくれるといいのですが。),動作確認してはデバッグを繰り返すという趣味のレベルの「プロでないお金をかけられない人たち」にとっての苦痛量は並大抵ではありません。(日立の最新版Flash5は7万円近く,同じくCの開発環境は20万近い価格です。)
「フラッシュROM書込もバッチで一発だったら,使いやすいのに!」
さんざん調査しても,使えるソフトがインターネット上で見つからず,自分で時間をかけて造らないといけないかな・・・と悩んでいたところ,イエローソフトのH8用Cコンパイラ「YCH8」に,dos版の書き込みソフト「Fwrite.exe」が付属していることがわかりました。早速購入して試しましたが,秋月の開発環境が出力するmotファイルのSフォーマットと,Fwriteが受け付けるSフォーマットが異なっており,そのままでは使えません。そこで,Sフォーマットの変換ソフトを開発しました。
ソフト名: | AKI-H8マイコン開発用Sフォーマット変換ソフト |
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動作OS: | Windows 98/95 |
機種: | IBM-PC |
種類: | フリーソフト |
作者: | matsu |