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HP100LX/200LXのDOSでRS-232Cシリアルポートを利用してKTXなどの通信ソフトで通信
を行う場合、ある程度通信速度を速くすると文字化けが発生してしまいます。このプロ
グラムを通信ソフトなどの使用前に常駐させておくことにより、倍速改造機で57600BPS
ぐらいまでほとんど文字化けしないようにすることができます。
シリアルポートからのデータが文字化けする原因は、長時間割り込みを禁止したりし
てCPUがシリアルインターフェースからデータを受信できないうちに、次々と新しいデ
ータがポートから入力されてデータがCPUに渡らないうちに押し流されてしまうためで
す。そのため、通信ソフトなどは極力割り込みを禁止しないようにつくられています。
しかし、タイマ割り込みやキー割り込みなどの割り込みの処理中は割り込みが禁止され
てしまい、この禁止時間が結構ばかになりません。これが文字化けの原因になっていま
す。このプログラムは、タイマ割り込みやキー割り込みの処理中にも割り込みを許可し
てRS-232Cからのデータの受信割り込みを受け付けるようにします。
ソフト名: | HISPEED |
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動作OS: | MS-DOS |
機種: | IBM-PC |
種類: | フリーソフト |
作者: | 森 治也 |