spxms102.lzh ( Filesize: 28,852 )
XMS を扱うプログラムをCで作成しようとする場合、プログラマーはまず最初に、XMS 規格やその制御ドライバーの基本的な動作等について一通り学ばなければなりません。
これらの知識なしで、XMS を取り扱うことは通常不可能です。が、これは、逆の言い方を許してもらえるならば、これらについて学ぶことをプログラマーに強要しているわけでもあります。
また、XMS 規格には、その前身である EMS 規格に存在した、ページングやマッピングといったような複雑な概念はありませんが、反面、ファンクションコールの使用法が分かりにくい、XMS へのアクセスが非常に遅い、1バイト単位で扱えない、などの新たな難点があります。
SPXMSは、そのような、ユーザーインターフェースの問題と真っ向から取り組み、どうしたら、誰でも本当に簡単に XMS を扱えるようになるかを熟考した結果生まれた、非常に型破りなライブラリーです。
SPXMSを使用する場合、XMS 規格や制御ドライバーの動作等に関する知識は、いっさい必要ありません。それらの知識を既にお持ちの方は、すべて忘れて戴いても支障ありません。面倒なことは、すべてライブラリー側で処理されるからです。 また、処理はオールアセンブラ記述のため、極めて高速でコンパクトです。
SPXMSを使用すると、XMS が、ちょうどディスクを扱うような感覚で取り扱えるようになります。あまりに簡単なので、最初は面食らってしまうかも知れません。
SPXMSは、Cの初心者からベテランまで、XMS を取り扱うプログラムを開発されるすべての方に提供するものです。
さあ、それでは、SPXMSの快適な XMS 操作環境をお楽しみください。
ソフト名: | スーパーXMSライブラリー ★SPXMS.LIB★ |
---|---|
動作OS: | MS-DOS |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 神部 源吉 |