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「水平な面で力学台車などの質量や速さを変えて運動させ、摩擦のある水平面に置かれた木片に衝突させて木片を移動させる仕事、くいを打ち込む仕事などをさせる実験を行い、運動エネルギーは物体の物体の質量や速さと関係することを定性的にとらえさせる。」−−中学校指導書 理科(文部省)−−
質量が大きいほど・速さが大きいほど、運動エネルギーはおおきいということは感覚的にとらえ易い。しかし、実際にやってみるとなかなか大変な実験になる。定量的に定義する必要はないが、実験を行う以上定量的な部分に迫りたくなってくる。ところが摩擦力の変動や記録タイマーの調子のせいか、ばらつきが大きくなってしまいやすい。教科書(自校のもの)でも、方法は示してあるのだが生徒実験にはなっていない。そこで、「実験をしないよりはコンピュータ上での実験の方が生徒の探究活動を設定できる。」と考えてソフトを作ってみました。自分では、結構満足しています。(^^;
2.内容
☆ 中学校理科第1分野「運動とエネルギー」で使用できます。
☆ 運動エネルギーは物体の質量や速さと関係することをとらえさせるための
シミュレーションです。
☆ できるだけ実際の実験感覚に近付けるように、マウスを移動させる速さで
台車の速さを決定するようにしてみました。
☆ 以下のような画面です。等速直線運動をしてきた台車が、定規を何cm押
し込むかで、台車の運動エネルギーを測定するものです。
☆ すべてマウスで操作できるようにしてあります。
ソフト名: | 運動エネルギー測定シミュレーション |
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動作OS: | MS-DOS |
機種: | PC-98 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 松野 和美 |