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硬い肺(抵コンプライアンス)の時は換気を行うのに普段より筋力(呼吸仕事量)を要し、呼吸筋疲労が起き、換気障害を起こしやすいものになります。正常では、30〜50ml/cmH2Oですが、この値範囲外の抵コンプライアンスは肺線維症、肺切除後、気胸、肺浮腫、腹水、肥満、呼吸筋力低下、胸部変形などの拘束性肺障害のもの、高 コンプライアンスは、慢性肺気腫、慢性気管支炎などCOPD、気管支喘息などの閉塞性障害のものが該当しています。いずれも換気障害を起こしているものです。普通の患者にはみることのできない呼吸器モニターの取り扱いをする医療担当者の看護数式のひとつの今回の学習から、われわれが持つ肺には、硬い肺と軟らかい肺があり、肺炎、無気肺、肺水腫などで肺が硬くて膨らみにくいような病態では、肺組織は水分をふくんで厚くなり、また潰れた肺胞も増えているために肺は膨らみにくくなっているわけを知る。呼吸モニターの必要性は以上のことからも理解できます。また、1回換気量と数式では簡単に記述していますが、この数値は、麻酔器や人工呼吸器についている流量計でわかるものです。いずれにしても、肺コンプライアンスは専門機器により把握されるものです。
ソフト名: | 肺コンブライアンスを求める |
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動作OS: | 汎用 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 原 系之助 |