多彩な帳票やグラフで収支を管理できる多機能家計簿ソフト。ネットバンキングや携帯電話との連携機能も備える。「ゆう子の家計簿V3」は、毎月の家計を詳細に管理し、“無理なく貯蓄を増やす”のに便利なさまざまな機能を備えた家計簿ソフト。現金、銀行口座、クレジットカードに加え、株券や金券、贈答品まで、生活のあらゆる場面での金銭の動きを総合的に管理することができる。多彩なグラフにより、視覚的・直感的に家計を把握できるほか、インターネットバンキングにも対応し、オンラインでの金銭の動きを含めて1本で管理することができる。
収支項目ごとの合計額、月(または日)ごとの収支明細、入力部がわかりやすく整理・配置されたメイン画面は、手持ちの現金、口座残高をはじめ、すべての情報を常に表示しておくことができる。収支項目は、収入8項目、支出24項目までを自由に設定することが可能。各項目ごとに30個の内訳を、さらに各内訳には20個までの備考を用意できる。また、各項目には予算を設定でき、その時点までの予算消化率も表示されるので、予算内での計画的な運用も可能だ。過去の実績から、最大6ヵ月先までの未来の家計状況を自動計算することもできる。
毎日の収支の入力は、メイン画面からの直接入力で行えるほか、給与など決まった項目を入力する「パターン入力」、買い物のレシートを見ながら一品ずつ入力する「レシート入力」、項目ごとにまとめて入力する「小計入力」と、多彩な方法で行うことができる。買い物をした際に支払いのメモを携帯電話のメールで送信し、そこから品名や価格を読み込む携帯メール入力という機能も備えている。
収支決済は、現金はもちろん、銀行やクレジットカードなどの各種口座にも対応する。口座には「銀行・郵貯」「クレジットカード」「定期預金」「株券・債権」「長期ローン」「金券」「固定資産」の7種類があり、合計30個の口座を作ることができるようになっている。振替日の前に自動的に残高をチェックする機能もあり、口座残高不足のために引き落とせない事態を防げる。
家計簿データから「現金出納帳」「項目別明細表」「口座別明細表」など14種類の帳票を作成することができる。帳票は、ワープロやExcelなどの外部プログラムに渡したり、プリンタやクリップボードへ出力したりすることが可能。家計の状況を視覚的に把握できるグラフ機能では、「月間収支」「項目別内訳」など6種類のグラフを作成することができる。
そのほかにも、インターネットアクセス機能、インターネットバンキング入力機能を備える。インターネットバンキング入力では一般的なOFXファイル(Microsoft Money)入力のほか、Web入出金明細表からの貼り付け入力が可能。記念日や予定のメモを登録することもでき、該当日前にはメモを表示して知らせてくれる。