4種類のカラーコードを作成できるカラーコード取得ソフト。シンプルな操作性ながら多彩な機能を備える。「CCP+」は、スライダーを動かすだけで簡単に色を調整し、カラーコードを取得できるソフト。作成したカラーをHTML/Java/VB/VB&VC++用の書式でクリップボードにコピーしたり、用意されているHTMLタグにカラーコードを挿入することが可能だ。
「ワンタイムパレット」と呼ばれるカラー編集パレットが7枚用意されており、7色までを同時に編集できる。サンプルを見ながらスライダーで色を調整できるほか、「明るく」「暗く」「ランダム」といったメニューが用意されており、計10種類の方法で色を作成することが可能だ。2枚のパレットで編集中の色を組み合わせて新たな色を合成することもできる。また、RGBそれぞれの値を入れ換えてまったく違う色を生成できる「RGB入れ換え機能」も装備。入れ換え方法は5通り用意されている。カラーコードを異なる形式に変換することもできる。
最も大きな特徴は、HTMLタグとの連携機能が充実している点だ。選択したカラーコードをHTMLタグに挿入し、クリップボードにコピーすることができる。挿入できるHTMLタグは要素ごとに多数用意されており、コピーしたい項目にチェックを入れるだけでよい。複数のHTMLファイルのBODYタグを統一できる「BODYタグ統一」機能も備える。
さらに、2〜7色のグラデーション文字を作成できるグラデーションタグ作成機能を搭載。色だけでなく、フォントの書体やスタイル、サイズの指定が可能だ。クリップボードまたはHTMLファイルに出力することができ、出力前にプレビューでの確認も行える。
作成した色は、お気に入りに登録しておくことでいつでも簡単に呼び出せる。登録したカラーコードは、テキスト形式やCSV形式で出力したり、重複している色を統合するといった操作が行える。
そのほか、画面上の色をマウスで簡単に取得できる「色取り」機能もある。また、最後に設定したパラメータの保存や、HTMLタグの表示方法などを細かく設定することが可能だ。