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Pocket Vector ソフトニュース - 2003.07.05 |
ちっぴ 1.0
邪魔キャラを回避してゴールまでのルートを確保するパズルゲーム ■PalmOS ■シェアウェア (500円) |
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かわいいペンギンを操作して、ゴールまで導くステージクリア式のパズルゲーム。マップエディタが同梱され、自由にステージを作成することができる。
「ちっぴ」は、海上のフィールドを移動してゴールまでたどりつくパズルゲーム。プレイヤーは赤ちゃんペンギン「ちっぴ」を操作して、母親ペンギンのもとに帰すことができればステージクリアとなる。「ちっぴ」は上下左右の移動のみで、岩を押したり、流氷に乗ったりしながらゴールまでのルートを確保していく。 「ちっぴ」が移動できるのは平地と流氷のみで、流氷に乗ると、海上を指定された縦/横の方向に移動ができる。そのほかフィールドには「ちっぴ」が押して動かせる「アザラシ」「岩」「氷」が配置される。「アザラシ」は海に落とすと海上にとどまって流氷移動の邪魔になるため、「岩」や「氷」をさらに上から落として沈めることができる。なお、海に落とすと「岩」は消えるが、「氷」は平地として残る。 操作はハードキーとスタイラスによる操作が可能。メニューの「設定」からは、ハードキーの割り当てや効果音/BGM/ゲームスピードの調整ができるほか、ステージのやりなおしやステージ選択(クリアしたところまで)などが行える。 また、マップエディタが同梱されており、自由にフィールドを構成して新規のステージを作成/プレイすることができる。ステージ名や開始コメントなども登録することが可能だ。 |
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シンプルなルールの非アクションパズルゲームだが、意外とトリックのバリエーションも多く奥が深いゲームだ。ステージには、トリックと直接関係ないダミーの平地や流氷があったりしてクリアは一筋縄ではいかない。ゲームオーバーの概念がないので、じっくりと楽しむことができる。
マップエディタが同梱されているところが大きな特徴で、自分で考案したステージを簡単に作成することができる。作成したデータを友だちと遊べるように、ステージ単位で赤外線通信のデータ交換ができるようになるとよいと思う。 (塩野貴之)
【作 者】 瀬頭 信幸 さん 【作者のホームページ】 http://member.nifty.ne.jp/SETOU/ 【備 考】 試用期間中は3ステージまでのプレイとなる。また、マップエディタの一部機能に制限がある |
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