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手書きフォントメーカー for Windows CE 1.1
スタイラスで手書き風のフォントデータを作成するツール ■WindowsCE ■フリーソフト |
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手軽に手書きフォントを作成するための描画支援ツール。文字サンプルを参照して、スタイラスで自由に次々とフォントデータを登録することが可能だ。
「手書きフォントメーカー for Windows CE」はPC版の「手書きフォントメーカー」のフォント作成機能をPocketPCに簡易移植したソフト。スタイラスで手書き風の文字をフォントデータにしていくことができる。なお、フォントデータは最終的に「TTEdit」を利用して、PocketPCではなくWindowsのTrueTypeフォントとして作成される。 右上のボックスに登録したい文字(ひらがな/カタカナ/アルファベット/漢字のほか、縦書き専用文字など)を入力し、背景に表示される文字サンプルを参照しながら、スタイラスで描画する。失敗した場合でも、消去やUNDO/REDOが簡単に行える。シフトJISやUnicodeの文字コード番号も登録時に参照することができる。 別の文字登録画面に移行すれば自動的にデータがファイルに保存される。オプションでは、描画時にギザギザを少なくできる手ブレ補正が4段階で設定できるほか、サンプルや罫線の表示/非表示、キャンパスのサイズや位置の指定などが可能だ。 作成したデータは「手書きフォントとストロークファイル」フォルダに出力されるので、これをActiveSyncしてPCに移行する。データはPC版の「手書きフォントメーカー」で呼び出し、「TTEdit」で微調整と設定を行うことによってフォントとして作成される。 |
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マウスでは難しい手書き風のフォント作成も、PocketPCのタッチパネルを使えば、比較的簡単に、しかも手書きのタッチを損なうことなくデータにすることができるだろう。しかも、フォントデータを文字数分作成するのはとても大変だが、PocketPCならいつでも空いた時間に登録作業ができるので、根気のいる作業を楽にしてくれる。
実際に描画してみると、手ブレ補正を利用してきれいに書くこともできるし、手ブレを味にした書体にすることもできる。オリジナルのフォントを作成したい方には、ぜひお勧めしたいソフトだ。 (ピンフ)
【作 者】 武蔵 さん 【作者のホームページ】 http://www.interq.or.jp/www1/anzawa/ 【備 考】 本ソフトで作成したデータをフォントにするには、同作者による「手書きフォントメーカー」「TTEdit」のソフトが必要 |
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上で紹介したソフト(およびその関連ソフト)のダウンロードページにジャンプします。ダウンロードページから、FTPまたはHTTPでソフトをダウンロードできます。ダウンロードページには、作者データページへのリンクもあります。MyVectorサービスをご利用いただいている場合には、右側のリンクでソフトウォッチに追加することができます。
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