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Pocket Vector ソフトニュース - 2003.04.02 |
LINX 1.0
飛び越し移動の要素を加えたユニークな一筆書き風パズルゲーム ■PalmOS ■製品:試用可 (800円) |
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一筆書きを応用したステージクリア式のパズルゲーム。一度通過した地点を飛び越せるというルールが特徴だ。エンドレスステージを含めた全50面のステージが用意されている。
「LINX」は一筆書きパズルをさらに進化させ、より複雑化したゲーム。ルールそのものはシンプルで、画面上の空白のスペースを縦横移動して通過地点にボールを置いていき、すべての空白スペースにボールを置くことができればステージクリア。空白スペースの残ったまま移動ができなくなるとゲームオーバーとなる。 ボールを一度置いたスペースは、そこへ移動することはできないが、飛び越すことはできる。ただし、一度ボールを飛び越すとボールは赤くなり、二度ボールを飛び越すとボールは消滅してしまう。ボールのない地点は飛び越すことができないので注意が必要だ。 ステージ開始時は、空白スペースのどこからボールを置いてもよい。考慮時間や手数などの制限はないので、まずじっくりと考えて着手するのがポイントだ。移動操作は、スタイラスで空白スペースを指定して行う。 用意されたステージは全50面あり、第50面はクリア後の赤いボールや消滅したスペースが残ったまま再トライする「エンドレスステージ」となっている。クリアしたステージは、後でいつでも選択可能になる。 |
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パズルゲームの新アイデアというと、やたら複雑なものになりがちだが、やばりパズルゲームとしては、この「LINX」のようにシンプルかつ奥が深いというのが必要不可欠な要素だろう。奇をてらったパズルより純粋に「解く」楽しさを存分に味わえ、ついついはまってしまうのもこういったシンプルさの賜物だ。
パズル内容もなかなか骨があって、まず最初にどこに置くか、最後をどのように収束させるかをきちんと構想しないとなかなかクリアできない。それまでの発想を変えなければ解けないステージもあれば、いく通りの解法のあるステージもあっておもしろい。 画面構成もシンプルながらすっきりとスタイリッシュにまとめられており、洒落ていて好感が持てる。今後も追加ステージや一手戻すなどの機能の付加に期待したい。必ずといっていいほど熱中してしまうタイプのパズルゲームなので、ぜひ多くの人に楽しんでもらいたい。 (塩野貴之)
【作 者】 PocketPark さん ((株)ロゴス) 【作者のホームページ】 http://www.pocketpark.com/jp/index.html 【備 考】 試用期間中はステージ10までのプレイとなる |
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