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Pocket Vector ソフトニュース - 2003.02.12 |
対戦Power将棋 1.00
棋譜の再現や対戦相手の選択も可能な将棋対局ソフト ■Zaurus/PalmOS ■製品:試用可 (入門編 1,500円 中級編 3,800円 CLIE版 2,900円) |
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棋風の異なる相手を選択してのコンピュータ対戦や二人対戦が楽しめる将棋ソフト。棋譜の保存や読み込みを行い、指し手を再現することも可能だ。
「対戦Power将棋」は本格的な対局が楽しめる将棋ソフト。駒落ち対局が可能な「入門編」と棋力のある相手と対局できる「中級編」が別配布されている。どちらもスタイラスで駒を操作し、上部メニューの「棋譜」(棋譜を表示)、「待て」、(2手前に戻す)、「投了」(負けを宣言)のボタンから各機能を指定できる。 「入門編」では、「操作メニュー」キーで表示されるポップアップメニューの「コマ落ち」「設定」「対局」から各指定が行える。「コマ落ち」で平手/香落/角落/飛落/飛香落/二枚落/四枚落/六枚落を指定し、「対局」でCOM対戦/二人対戦を選択して対局を開始することができる。「設定」では先手/後手の指定や対戦相手の選択が行える。対戦相手は棋風の異なる3人が用意されており、デジカメユニットがあれば対戦相手の顔データを差し替えることも可能だ。 「中級編」では、オープニング画面でCOM対戦(先手)/COM対戦(後手)/二人対戦を指定する。対戦相手は初級者/中級者/上級者の3人から、自分のレベルと思考時間の長さを考慮して選択することができる。 どちらも棋譜再生機能があり、前局の将棋を一手ずつ再現することができる。棋譜の保存/読み込みもポップアップメニューから可能だ。なお、「中級編」に相当するPalm版(CLIEのみ対応)も公開されている。 |
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操作性も良好で、これから将棋を始めてみようかなと思っている方にちょうどよいソフトだ。「中級編」の上級者相手なら、3級ぐらいの人まで楽しめるだろう。棋譜の保存機能があるので、研究にも十分役立てることができる。
ただ、香落が左右の香を落とすものになっていたり(通常は左香のみ)、人物説明で将棋を「打つ」(正確には「指す」)と記載していたりと、将棋ソフトとしては首をかしげる部分もある。なお、中級編では駒落ちができないのでご注意を。 (ピンフ)
【作 者】 (株)クロストーク 【作者のホームページ】 http://www.crosstalk.co.jp/ 【備 考】 試用期間中は対戦相手の選択や一部機能に制限あり。また、CLIE版は対応OS、機種の確認を |
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