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Pocket Vector ソフトニュース - 2002.11.09 |
Wonder Jewel for PocketPC
四方向にバーを動かす変則ブロック崩しゲーム ■WindowsCE ■製品:試用不可 (800円) |
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上下左右の壁にバーを移動させ、ボールを跳ね返していくプロック崩しゲーム。全20のステージがプレイできるほか、ランダム生成のステージも楽しめる。
「Wonder Jewel for PocketPC」はユニークなアイデアが盛り込まれたブロック崩しゲーム。一般的なブロック崩しとは異なり左右や上部に壁がなく、一辺をすべて覆うバーを上下左右に移動してボールを跳ね返していく。ボールを画面外に出さないようにしながら、ブロックをすべて破壊するとステージクリアとなる。残りボール数がなくなってしまうとゲームオーバーだ。 バーの操作はハードキーの左右で行う。初期の操作設定では左右キーで左回り/右回りに移動する「TYPE A」となっているが、オプション画面から、左右キーとバーの左右移動を対応(両端より先は上へ移動)させる「TYPE B」に変更することもできる。また、ボールを跳ね返すときにホームキー(ボタン3)でバーをジャンプさせ、ボールを垂直方向に飛ばすことも可能だ。 ステージ上には、ブロック(色によって強度が異なる)のほかに、ボールをワープさせる「穴」や破壊できない「金属ブロック」などが配置される。また、さまざまなアイテムが登場し、ボールを当てることでボールのスピードを変化させたり、ボールをパワーアップ(少ない回数で堅いブロックを破壊)したり、ボールを4個/20個に増殖させたり、残りボール数を増やしたりといったといった効果が現れる。 ゲームモードは、全20ステージに挑戦する「STORYMODE」と、ランダムにブロックが配置される「RANDOMMODE」の2種類が用意されている。「STORYMODE」ではクリア済のステージを自由に選択してプレイすることも可能だ。オプション画面では前述のキー指定のほか、サウンドのON/OFFの設定が行える。 |
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最初はバーの操作が頭で考えているのと違った動きをして苦労したが、慣れてくればなかなか楽しい。ステージクリアボーナス(アイテムを残してクリアするなど)も用意されているのでがんばって高得点を狙うのもよいだろう。グラフィックなどのインタフェース面もよくできている。
ただ、ゲーム中に一時停止して他のアプリを使う、ということができないのが少し残念(「STORYMODE」は終了してもステージ選択で再度プレイできるが)。一時停止できるほうがちょっとした時間にプレイしやすいので、配慮していただけるとありがたい。 (ピンフ)
【作 者】 (株)クレスシステム 【作者のホームページ】 http://www.cresssystem.com/ 【備 考】 展開後のフォルダはCドライブ直下へ |
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