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Pocket Vector ソフトニュース - 2002.09.25 |
本格麻雀 双竜 1.2
打ち筋の異なる20人のキャラと対局する本格四人打ち麻雀ソフト ■PalmOS ■製品:試用可 (2,000円) |
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バラエティに富んだキャラを選択して対局できる麻雀ソフト。設定変更が細かく行えるほか、牌譜を記録し、再生して研究することも可能だ。
「本格麻雀 双竜」は個性の違う20人の対戦相手が選択できる四人打ち麻雀ソフト。対局の開始前にキャラ選択画面が現れ、ここから3人を指定する。キャラにはそれぞれ、気の強さをあらわす「強気」や高めの役を狙いがちな「高め」、対子系の役が好きな「対子」、字牌を使う役が好きな「字牌」などの8種類のパラメータがあり、さまざまな組み合わせで対局することができる。「?」パネルで対戦相手をランダムで選択することも可能だ。 対局は通常の麻雀ソフトと同様で、泣ける牌が出たときのダイアログ表示や、リーチ後のスキップや対局中の点数確認などが行える。スタイラスまたはハードキー、ジョグダイヤルで操作が可能だ。そのほか、終了後は半荘回数や順位数、和了の平均巡目などのプレイデータが記録され、メニューの「データ表示」から参照できる。 1局ごとの牌譜を記録しておくことができ(最大10局まで)、メニューの「牌譜の再生」から再現することができる。再生中は対戦相手の牌もすべて見えるオープンモードになるため、相手の打ち筋の研究や珍しい和了の記録としても利用できる。 メニューには、牌の色/種類、捨て牌の位置の指定や、敵牌のオープン/リーチ後スキップなどのON/OFFが行える「表示設定」、食い断後付けや西入などのあり/なし、各種ドラ/赤五の有無を選択する「ルール設定」、数え役満や流し満貫、人和、三連刻、大車輪などの役の有無を指定する「役設定」があり、自由にカスタマイズすることが可能だ。 |
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Palmでもさまざまなタイプの麻雀ソフトが存在するが、今回紹介したこのソフトは、単純に麻雀ができるというだけでなく、手順を見直したり、対戦相手によって打ち方を変えたり、過去のデータから自分のクセを発見したりと、実際に麻雀を打つ上での練習材料としての使い方が存分にできるという点がとても特徴的だ。
実際プレイしてみると、対comの思考スピードも速く、ささっとゲームが流れていくのでストレスを感じずに気軽にプレイしていくことができる。機能的には関係ないが特にこういったゲームはテンポや流れも重要なので、そういったところにも感心させられた。 個人的には、トーナメント方式などでの大会モードや段位認定モードなど、キャラの豊富さを活かしたゲームシステムがあるとよいと思った。赤外線通信での対戦なども含めて、今後も期待したいソフトだ。 (塩野貴之)
【作 者】 (株)マイクロネット 【作者のホームページ】 http://www.micronetclub.co.jp/ 【備 考】 試用期間中は東一局で終了。対戦相手の選択や牌譜の記録はレジスト後にできるようになる |
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上で紹介したソフト(およびその関連ソフト)のダウンロードページにジャンプします。ダウンロードページから、FTPまたはHTTPでソフトをダウンロードできます。ダウンロードページには、作者データページへのリンクもあります。MyVectorサービスをご利用いただいている場合には、右側のリンクでソフトウォッチに追加することができます。
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