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Pocket Vector ソフトニュース - 2002.06.29 |
モバイルアトラス for WindowsCE
豊富なマップデータと検索機能を搭載した地図ビューア ■WindowsCE ■製品:試用不可(本体 2,000円、地図データ 1,500円〜2,000円) |
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地図情報をいつでも参照できるソフト。住所検索や駅名検索、ブックマーク、ネット情報チャンネル、GPSなどの機能を備える。首都圏の地図データが別に配布されている。
「モバイルアトラス for WindowsCE」はマップデータ量と多彩な機能が特徴の地図ビューア。現在、東京/埼玉/千葉/神奈川の地図データが別配布されている。各地図は地域ごとに分割されているため、必要に応じてCFカードにインストールすることができる。 地図はスタイラスのドラッグやハードキーなどで移動(スクロール)が可能で、地図表示の縮尺も1/250,000、1/70,000、1/20,000、1/10,000の4段階(+日本広域図)で変更することができる。各縮尺でさらに80%/100%/120%の倍率変更も行える。指定した行き先までの距離の計算や、緯度/経度の表示も可能だ。 地図データの検索には、町名単位で範囲を絞り込める「住所検索」と、電車や地下鉄の駅名を指定して呼び出す「駅名検索」がある。また、ネットに接続して「ぐるなび」や「Mapion」、「旅の窓口」「JTB宿泊施設」などのWeb情報を取得し、該当する店や建物の場所を地図に示す「情報チャンネル」機能も備えている。地図上にブックマークを置き、コメントともに記録しておくこともできる。 そのほか、GPS機器を利用することで、現在位置を地図上で確認する機能も用意されている。NTT DocomoやDDI Pocketの位置情報サービスと連携して、同様に位置を参照することも可能だ。 |
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カーナビの徒歩仕様版というべきか、外出時にはとても便利なソフトだ。最近はケータイ電話にもGPSが搭載されて便利だが、画面サイズが大きい分、PDAの方が使い勝手がよいだろう。操作や検索機能なども充実していてストレスが少ない。
2ストレージカードのデバイスなら、PHSカードなどの通信系カードやGPSカードと地図を入れておくストレージカードが同時に持ち歩けて便利である。ただ、首都圏だけでさえ全部を持って歩くのは容量的に大変なので、大容量のストレージカードの発売が待たれるところである。 筆者の持つGPSカードはJRC製で未対応なので残念だった(購入前に必ず対応機種確認をお勧めする)。将来的にサポートされるとうれしい。また、ダウンロード版は現在首都圏のみなのが残念だが、市販されているDVD版は全国データがあるので、ダウンロード版の全国データ登場に期待したい。 (ピンフ)
【作 者】 (株)アルプス社 【作者のホームページ】 http://www.alpsmap.co.jp/ 【備 考】 試用不可のため、ご購入後のダウンロードとなる。必要とする空き容量が大きく、またGPS対応機などが限られているため、購入前に必ず確認を 【補 足】 現在の最新版(DDI Pocket対応)は1.20。ベクターでダウンロード後、作者のホームページで1.20アップデートプログラムをダウンロードしてバージョンアップする |
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上で紹介したソフト(およびその関連ソフト)のダウンロードページにジャンプします。ダウンロードページから、FTPまたはHTTPでソフトをダウンロードできます。ダウンロードページには、作者データページへのリンクもあります。MyVectorサービスをご利用いただいている場合には、右側のリンクでソフトウォッチに追加することができます。
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