|
Vector TOP PAGE
PDAライブラリ / バックナンバー一覧 |
Pocket Vector ソフトニュース - 2002.05.29 |
アフロ犬グラフィティ〜手のひらサイズにもなる〜
遊びながらグラフィティ練習ができるミニゲーム集 ■PalmOS ■製品:試用可 (3,700円) |
||
ゲーム感覚でPalmのグラフィティ入力が覚えられるソフト。神経衰弱やタイピングソフト風ゲーム、パズルなど3種類のゲームが用意されている。
「アフロ犬グラフィティ〜手のひらサイズにもなる〜」は、グラフィティ入力の練習をテーマにミニゲームを集めたソフト。「アフロ犬」という変わったキャラが登場するアフロ村を舞台に、プレイヤーは「ふたご館」、「迷いの森」、「パズル館」の3種類のゲームがプレイできる。 「ふたご館」は、神経衰弱のようにカードをめくってアフロ犬のペアを揃えるゲーム。画面にはアルファベット/数字が書かれた16枚のカードが配置され、その文字を正確にグラフィティ入力してカードをめくっていく。すべてのカードを開くまでの経過時間がスコアとなる。ゲーム開始時に、通常の「NORMAL」と、カードをめくるごとにカードの文字が変わる「EXPERT」が選択できる。 「迷いの森」は、迷路状の森の中を進み、迷子になったアフロ犬たちを探し出すゲーム。アフロ犬に出会うと英単語や英文が表示され、制限時間内に言葉をグラフィティで入力する。入力に成功すれぱそのアフロ犬は救出することができる。森の出口に到着すると次のステージへと進むが、出題内容が次第に難しくなっていく。全4ステージで、アフロ犬を助けて得た得点などがスコアになる。 「パズル館」では、グラフィティ練習ではない3種類のミニバズルがプレイできる。15のピースをスライドさせて絵を完成させるおなじみの「15PUZZLE」、16ピースの絵を縦/横の列でスライドさせて元通りに復元させる「SLIDER」、タップしたピースと上下左右のピースが表裏が反転する条件で、16ピースすべてを表にする「REVERSE」の3種類が用意されている。完成される絵は4パターンあり、自由に選択することが可能だ。どのゲームも完成までのタイムがスコアとなる。 メインメニューでは、「図書館」で迷いの森で見つけたアフロ犬を一覧することができるほか、「設定の洞窟」で各ゲームのハイスコアの参照/削除とサウンドのON/OFF設定が行える。 |
|||||
|
||||||||||
かくいう筆者も正直いって、あまりグラフィティが得意ではない。Palmもソフトキーボードや外付けのキーボードなど多様な文字入力の方法があるが、やはりとっさの時に入力するためにも、グラフィティは覚えておきたいものだ。
そこでまず「ふたご館」にチャレンジしたが、答えがわかっていても、入力を間違えて違うカードをめくってしまうことが多くてなかなか難しい。しかし、徐々に練習しながら入力してうまく同じアフロ犬が揃うと、楽しさと達成感でとても気持ちがよかった。「迷いの森」は時間制限があるためさらにハードで、こちらはもっと練習しなければ…という感じだったが、こちらもふたご館同様、楽しく遊ぶことができた。 美しい色調と憎めないキャラクターのアフロ犬は見ているだけで楽しい。そのほかのゲームも息抜きになるし、ちょっと空いた時間や移動中など1本持っているだけで暇つぶしになるので、ちょっとPalmに入れておいてはいかがだろうか。 (塩野貴之)
【作 者】 (株)オルジェ 【作者のホームページ】 http://www.oruge.co.jp/ 【補 足】 ReadMeがないので、作者ページの解説を参考にするとよい 【備 考】 試用期間中は「迷いの森」が1ステージのみのプレイとなる。モノクロにも対応 |
||
上で紹介したソフト(およびその関連ソフト)のダウンロードページにジャンプします。ダウンロードページから、FTPまたはHTTPでソフトをダウンロードできます。ダウンロードページには、作者データページへのリンクもあります。MyVectorサービスをご利用いただいている場合には、右側のリンクでソフトウォッチに追加することができます。 現在公開ファイルがありません |
||
ベクターソフトニュース、スポットライト、PickUpに関するご意見・ご感想は…… editor@vector.co.jp まで Copyright (C) 1998-2004 株式会社ベクター 記事の無断転用を禁じます。 Copyright (C) 1998-2004 Vector Inc. All rights Reserved. |