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Pocket Vector ソフトニュース - 2001.11.14
Lock em up Lock em up 1.0
4匹の生き物を誘導してステージクリアを目指す、アクションパズルゲーム
PalmOS 製品:試用可(1,590円)
ステージ上の矢印を操作し、生き物同士を誘導してぞれぞれを所定の出口に誘導していく、面クリア式のバズルゲーム。4匹の生き物は移動速度が異なり、アクション要素が盛り込まれている点が特徴だ。

メイン画面 ◆ 動画コンテンツ
今回紹介したソフトを、動画コンテンツでご覧になれます。(WMV形式)

MOVIE Lock em up (ISDN向け 64Kbps 215KB)
MOVIE Lock em up (ADSL向け 1Mbps 4,117KB)

本動画はエミュレータ上で撮影しております都合上、実際のゲームより動画再生スピードが速くなっております。 実際のスピードについては、試用版にてご確認下さい。
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■ カラフルな4匹の生き物を同色の出口に誘導。速さの違う4匹の誘導は、なかなか一筋縄ではいかない

「Lock'Em Up」は、勝手に動き回る4匹の生き物を出口に誘導する面クリア型のパズルゲーム。色分けされた4匹の生き物は絶えず動きまわっており、それぞれを専用の出口(同色で表示されている)に送ることができればクリアとなる。途中で生き物同士がはち合わせしてしまうとゲームオーバーだ。

プレイヤーは、ステージに配置されている矢印をスタイラスで直接ドラッグして操作(向きの変更)することができる。生き物は矢印にぶつかるとその方向に進む性質があるので、矢印の向きを変えることによって生き物を誘導することができる。また、生き物の移動はある法則(壁にぶつかると右へ行くなど)に基づいているので、ある程度の先読みが可能だ。

生き物は4匹とも移動速度が異なるので、その時間差を利用して矢印を操作するのが大きなポイントとなる。そのためアクションゲームとしての要素が加わり、思考力ともにタイミングよくスタイラスを動かす敏捷性が要求される。また、クリア時間がハイスコアとして記録される。

ステージが進むと、生き物が通過するとON/OFFになるスイッチが登場する。このスイッチには扉が開閉したり、モンスターが生き物を襲ったりという仕掛けがあるので、通過させる順序を考えなければならない。

用意されているステージは35面あり、段階でレベル分けされている。同レベルのステージをすべてクリアすると、上のレベルのステージが選択できるようになる。また、一番最後の生き物を誘導するときは、一番右のハードキーを押しつづけることで速く移動させることができる。
◆その他のスクリーンショット
スクリーンショット スクリーンショット スクリーンショット
■ スイッチが登場。上を生き物が通過すると扉が開閉する
■ クリア画面。クリアタイムが表示され、ハイスコアは記録される
■ ステージセレクト画面。同レベルをすべてクリアすれば、上のレベルを選択できる
reviewer's EYE 誘導や経路を確保するタイプのゲームは昔から根強く支持されている。「ブロディア」や「フリスキートム」といった往年のゲームや(古すぎ?)、家庭用のゲーム「チクタクバンバン」など、「先読み」「誘導」という要素とそれにともなう独特の戦略性は結構おもしろい。自分で自由に操作できないもどかしさと、それをクリアしたときの達成感はなかなか他のタイプのゲームにはないものだ。

このゲームの戦略的なコツは、いかに動きの違う生き物たちを順序よく誘導してクリアするかということ。速い赤や黄色を先に誘導するべきか、遅い青を片付けておくか、じっくりとステージを見極めて判断したほうがよい。特に、後のステージで現れるON/OFFスイッチは通過させる順序をしっかり読まないと行き詰まってしまう。

ReadMeには書かれていないが、行き詰まってギブアップしたい場合は「キーボード」の上半分をタップするとPauseになり、「START AGAIN」から同じステージをやり直すことができる。もっとも、英語版のPalmOS(「キーボード」のエリアが「Calc」になっている)用のソフトのため、キーボードのポップアップが出てしまうが、これは御愛嬌だろう。
(塩野貴之)

【作 者】 ルディゲームズ(株)
【作者のホームページ】 http://www.ludigames.co.jp/
【補 足】 試用期間中は、最初の5ステージのみ遊ぶことができる
ソフト作者からひとこと
■ ソフトを開発しようと思った動機、背景

このプロジェクトの元はレイマン(PDAではなくゲーム機の方)のデザイナー「Serge Hascoet」氏です。何年間もこのゲームを作りたかったのですけれども、ゲームのデザインに相応しいPlatformが無かった…。そこでPalmを見たら、「コレだ!」と思いました。

■ 開発中に苦労した点

一番大変なポイントは各レベルのデザインだったのです。「面白いこと」、「解き方が違うこと」、「解き方が難しくなること」の3つの制約がありました。

■ ユーザにお勧めする使い方

まずは矢印を触らないで、何が起こるかを確認してみてください。最初は、焦る必要はないですよ。

■ 今後のバージョンアップ予定

あります。

■ 最後に

このProjectに参加するのは非常に面白い体験でした! PalmOS向けのパズルゲームはいっぱいあるのですが、「アクション」と「パズル」を上手く混在させているのは、Lockemupしかないと思います!

(By Florian DHESSE (フロリアン・デース))
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